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あの昔話をサクッと自分流にするキャンペーン
【かちかち山】ストーリーテキスト

ストリエで作品を創りたい。だけど文章が書けない、絵が描けない・・・ そんなあなたに朗報!
誰もが知っている昔話を、サクッと自分流にしてみませんか?

ストリエ提供の昔話を使って、ラノベ風の昔話を創るもよし、面白ネタにするもよし、あなただけのオリジナルの昔話を投稿してください。元ネタとなる昔話を使うことで、簡単に作品がつくれますよ!

まだ一度も投稿したことがない方も是非ご参加ください。
このページでは、【かちかち山】全文を掲載しています。
コピペして、ストリエ作品制作ジェネレータから簡単にインポートすることができます。

かちかち山

昔、昔あるところにおじいさんとおばあさんが住んでいた。二人は、いたずらたぬきにいつも悩まされていました。おじいさんはがまんでいなくなり捕まえることにしました。
おじいさんは見事たぬきを捕まえましたが、ずるがしこい狸はおばあさんをだまして縄をほどかせました。
「おばあさん、もういたずらは二度としませんから、縄をほどいてください。」
しかし、縄をほどいてもらうと、たぬきはおばあさんに飛び掛かっていきました。
「ばかめ!」とうとうおばあさんは死んでしまいました。
これを聞いた前山のウサギは、親切なおばあさんの仇をうつことにしました。
うさぎはたぬきをだまして、たぬきにたきぎを背負わせました。
「たぬきさん、私、前山に住んでいるうさぎよ。たぬきさん大好き。家までたきぎを運ぶのを手伝って下さらない。」
うさぎは、こっそりと背中のたきぎに火をつけました。「カチ、カチ。」
たぬきは背中におおやけどをしました。
次の日、うさぎはたぬきをだまして、薬のかわりにからしを塗りました。
「たぬきさん、私、中山に住んでいるうさぎよ。たぬきさん大好き。やけどを直してあげるわ。」
「いたい!!!」
次の日、うさぎはたぬきをだまして、魚釣りにさそって、泥の舟を作らせました。
「たぬきさん、私、後山に住んでいるうさぎよ。たぬきさん大好き。魚を食べたくない。私は木の船を作るから、たぬきさんはどろの舟を作って。体が大きいからどろの舟の方がいいわ。」
たぬきが乗ったどろ舟は川の中に沈んでいきました。
「助けてくれ・・・」
たぬきは溺れ死んでしまいました。


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