朝8時に車は駐車場を出て、今日は真っ直ぐ会社に。ただし滞在時間は2時間。

その後、我が家に立ち寄ります。
約20分ほど家のダイニングで過ごした後、
「会社に戻らなきゃ」と言って再び出かけます。

その後、また例の場所へ。
たぶんそこで女を乗せたのでしょう。
ゴルフ練習場に向かいます。
1時間程で、今度は大型スーパーへ。

そして、例の女のマンション近くのコインパーキングに。買い物した物をお部屋に運んだりしたのかな。
そして、1時間程後に今度は我が家にほど近い○○駅へ向かいます。(よりによって…何で⁉️)

駅近のコインパーキングに車は駐車しています。
そこで、食事でしょうか。

約2時間。

家の近くって馬鹿にしています。
誰かに見られるって思わないのでしょうか。
もうそんな感覚さえ麻痺しているのでしょうか。
いくら私が娘の世話で、そこにその時間いかないに決まっていても。

駅近のコインパーキングを出てから車は
夫のマンション前で1分停車。
女を先に降ろしたのでしょう。
さらに車は夫の駐車場に向かっています。

まさか、夫は自分のマンションに女を連れ込んでいる?
我が家と目と鼻の先なのに

私は思わず自分の車に飛び乗りました。
とりあえず…とりあえず近くまで行ってみよう。
マンションのエントランスが見える場所まで…

考え過ぎかもしれない。
何かの間違いかもしれない。
心臓はドキドキバクバク
大きな音を立て、苦しさでいっぱいでした。

マンション前の道は一方通行。
鉢合わせするかもしれない。

それでも、私はアクセルを踏み続ける事しかできませんでした。

まずい!
夫が走って来るのが見えました。

ただこの時は雷雨。

車のヘッドライトに照らされた夫はジャケットを頭に被るようにして雨を避けながら走っていて、こちらに気づく様子はありません。

助かった!気づいていない。
そして、スピードを上げたまま、私はその場を走り去りました。
エントランスに女はいませんでした。

今思えば当たり前です。
女は合鍵で既に夫の部屋に入っていたのですから…

その時には、それにも気付かない私でした。

やはり考え過ぎだったんだ。
夫は会社関係の人と駅前で食事をしただけ。
その方とは駅で別れたのだ…と。
悲しいほど馬鹿な私。

夫の裏切りは日常だったのに…

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