健全失格セラピストとして勤務を続けていました
それまでとは明らかにお客さんの反応が
変わりました
本指名のお客さんもつきました
マッサージは決して手を抜きませんが
嬉しいのはやはりそこではないようです
相手の気分を害さずに
自分もつらくならないように
双方にとって良い施術となるような
かわし方、なだめ方、こなし方、等々が
どうしても分からないのです
怖いから我慢するのです
勤務店1のお客さんの入りは
繁盛しているとは言い難いものでした
加えて価格も安く、お客さんとしては
お手頃で有難いとは思うのですが
セラピストの取り分としてもその分低くなります
電話が鳴らず、その日のお給料は
交通費だけ…という日もざらにありました
他に仕事をしていなかったため
このままでは良くないと、他のお店でも働くことにしました
本音は、これだけ我慢していてもお給料は
これだけにしかならないのかという気持ちこれが一番大きかったです
他店で面接を受けて、掛け持ちでそこでも働くことになりました