こんにちは。しかこです。
歯列矯正の期間、正確にいうとブラケットの装置をつけていた期間は約3年半でした。
その期間は、ほぼ満足に噛むことができないし、
レタスやわかめみたいなものは装置に絡まって上手く食べられないし、
噛めるものを選んで食べるという生活でした。
歯の移動にともなって、「今はここで噛める」みたいに常に考えながら食事をする生活。
また、私はハーフリンガルで下は表側に装置をつけていたので、
ちょっとオランウータンのような口元になっていて、自分では見苦しく思っていました。
そして、それより何より、
ちゃんと噛めないので、頬の筋肉がごっそりと削げ落ちてきたのです。
よく、大人の歯列矯正は老けると聞きますが、まさにそれが私。
頬はこけ、法令線が目立つようになり、口元はオランウータン。
歯科医って、本当に「歯」しかみないんですよね、、。
実は歯列矯正中に、顎がどんどん左にずれていき、顎関節症も酷くなって、
耳の中まで違和感を感じるようになっていました。
顎が曲がってきたため、左の歯ばかりが強く噛めてしまい、
それによって顔もどんどん歪みました。
それを歯科医に伝えても、「正中があっているからこれで大丈夫」としか言わない。
正中って、上の前歯の間と下の前歯の間が合っているっていうこと、
つまり中心が合っているかどうかです。
でも、顎が前後に歪んでいると、正中は合ってしまうんです、一見見ると。
左のエラが異常に前に出っ張って、右のエラは引っ込んでしまったので、
手で触っても顎の歪みが酷いのがわかります。
それなのに、歯科医は歯の並びしか見ないし、興味ない。
ここから歯科医のドクターショッピングが始まるのです。
(つづく)