絶対、証拠つかんでやる!


そうはいっても
この弱り切ったボロボロの私


一人では何もできない、、、

誰か親身になってくれる
協力者いないかな、、、

相手は絶対社内の子
社内恋愛となると
職場関係の誰か、、、



幸い私は
クズ夫と同系列の企業に
勤めていたので
共通の知り合いは結構いた


藁にもすがる思いで
携帯に登録されている連絡先を
片っ端からチェックした


協力してくれそうな人を
リストアップしてみた


同僚のいっちゃん
先輩の涼子さん
上司の木下さん
大学の先輩の太郎さん
そして私の兄


みんな同じ企業で
クズ夫のこともよく知っている



いっちゃんは
何でも話し易いけど
全て話すのは私のプライドが…
他の同僚の耳にも入るかも…

涼子さんは
男で苦労してるから同情してくれそう…
でも波風が立つの嫌いな人だからな…

木下さんは
優しいからいっぱい話を聞いてくれそう…
でも男だから私の気持ち分かるかな…

太郎さんは
噂好きだから色んな情報くれそう…
でもちょっと口が軽いんだよね…

兄は
スパイになってもらえるかも…
でも義姉に筒抜けだ…


今の私の協力者としては
一長一短


誰に相談しよう、、、


リストアップしたメモと
睨めっこ


決められない、、、


途方に暮れていました


もう一度だけ
連絡先を片っ端からチェックしよう!


上からず〜っと見て行き
1番下までチェックし終わった


諦めかけたその時ひらめき電球

その最後の連絡先が

ゆんちゃん先輩でした


そうだ!
ゆんちゃんがいた!
ゆんちゃんなら力になってくれそう!


救世主ゆんちゃん現る


ここからの快進撃は
面白いほど凄まじかった




覚悟しておけクズ夫‼️

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