とても温厚なクズ夫が

あんなにも人に怒っているのを

初めて見ました





クズ夫の仕業だと

疑ってしまった私は

申し訳ない気持ちで

いっぱいでした









数日後、

クズ夫の職場に

銀行員のお2人が来たとのこと





で、どうだったの?







長い沈黙の後、









・・・・・怒らずに…

・・・・・聞いてくれる??









この瞬間

ドキッとした

胸が締め付けられ

血の気が引くというか

目眩がするというか

あの借金発覚の時と同じ感覚







何?

何があったの?

もう怖いんだけど、、、







これから聞く話が

恐怖でしかない私は

過呼吸寸前









クズ夫の話はこうだった











職場の上司の計らいで応接室で話した



銀行員Aさんに確認しましたが

ノルマの協力をお願いした覚えは

ないそうです

今、白状するなら許します



最初は何を言われているのか

さっぱり分からなかった



でも、少ししてピンときた



そうだった!

自分が通帳偽造したんだった!



すみません、、、

















何とか全ての話を聞いた

息が苦しくて

上手く喋れない、、、





な、なにそれ、、、

い、いみわからない、、、

あ、あんなに、、、

お、おこってたじゃない、、、







あの時は

本当に忘れてたんだ

ごめん…













開いた口が塞がらない



ごめんじゃねーわむかっ

あんな大それた事をしておいて

すっかり忘れるとか

信じられない





きっと

もっともっと色んなことを

してるに違いない

氷山の一角なんだろな





通帳に印刷とか

どれだけ緻密な作業なんだろ

それを忘れるなんて

正真正銘のクズ夫だ



コイツはもう救いようがない

事の重大さに気付いてない





銀行員Aさんにとっては

寝耳に水

本当に申し訳ない



穴があったら入りたい



警察沙汰とか言ってしまって

こちらが訴えられても

おかしくない状況だ







今まで仲良くしていたAさんと

これを機に

縁が切れたことは

言うまでもありません













未だ誰も知らない

クズ夫の本性



天使の顔したコイツは

とんでもないクズ夫だと言うことを

声を大にして言ってやりたい!







怒りなんか通り越して

失望でしかありませんでした



せっかく少し傷が癒えた所だったのに

傷口に塩を塗られた気分



もう本当に信じられない



二度あることは三度ある

今後コイツは絶対また何かしでかす





いざと言う時のために

頑張って貯金しよ!



そう思うようになりました

偽造???横領???③

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