新婚当初のとある日



まだまだ幸せいっぱいの頃の


クズ夫との会話です



銀行員のAさんが

ノルマがあるらしくてね

口座を作ってくれないかって

頼まれたんだけど、、、
少額でいいからって



そっか〜

銀行員も大変ね〜

ところで少額って？



10万とか20万とかかなぁ、、、




Aさんには昔から
お世話になってるものね
30万くらい預金してあげましょ〜






数日後、

30万の残高が

しっかり記入された通帳を

クズ夫は持って帰りました






Aさん、ありがとうって
とても喜んでたよ



良かったね〜







それから数年後
借金事件の数ヶ月後のこと



通帳の整理をしていた私


そう言えば
Aさんの銀行は全く使ってないから

そろそろ

他の銀行に移そうかな、、、





そう思って
例の30万を出金しようとATMへ



ところが何度やっても
残高がゼロで出金できない





通帳記入しても30万のままなのに

おかしい






え？？

ちょっと待った！
何か…

いや〜な予感がする、、、







帰宅したクズ夫を問い詰めましたむかっ






絶対！

オレの仕業じゃない！
信じてくれ！






本当に知らないの？

もう嘘は嫌よ
万が一また貴方の仕業なら

私はもう生きていけないよ
絶対に絶対？？？

今ここで本当のこと言ってくれるなら

許すから

怒らないから

本当のことを言って

お願い(＞人＜;)






神様に誓う！

本当にオレは知らない！









何度も何度も確認したが
絶対にAさんにちゃんと30万

渡したと言い張るクズ夫







じゃーこれはどういうことなの？

偽造？

30万はどこ行ったの？





これが出来るのは、、、

Aさんだけだから、、、
もしかしたらだけど、、、

考えたくないけど、、、
Aさんの横領なんじゃないか？むかっ









えーーーーー！！！！！！！





温厚なクズ夫が珍しく激昂してました

その激昂ぶりを見て



今回のはクズ夫は無関係なんだと

ホッとしたのです









もしこれが本当に横領なら

私たちは被害者な訳で

警察沙汰になるかも知れないね







これは大変なことになるかも！

明日一緒に銀行に話しに行こう！　　　　







我が家の消えた30万

戻ってくるのでしょうか、、、