(女)「じゃあね!''凪,,くん!」
(凪) 「うん、またね」(っていってももう会わないけど、今日もダメだったなぁ)
今日もあなたの代わりを探す
あなたからもらった愛情は一生忘れられない”宝物,
あぁ、神様、、、この世で1番変わることのない愛をくれるのは誰ですか?
俺の初恋そして最初で最後の恋人となるかも知れなかった、俺のとても大好きな人、、、御影玲王
俺の初めての恋という感情を奪った玲王その玲王は自殺をした。いつも通り玲王が迎えにきてくれると思ってルンルンで支度をしていた。30分経っても来なかった。本当に偶然だった。テレビをつけた瞬間まの当たりにした玲王の死。最初は何かの間違いだと思った。だが、スマホを見れば、御影コーポレーション
御影玲王の死という記事が何回も何回も何回も何回も何回も何回も出てきた。そして、それを本当だと知った瞬間、俺も死のう。そう思った。だけど頭に思い浮かんだのは、昨日の玲王の言葉だった。
(玲)「凪!」
(凪)「なに?」
(玲)「愛してる!凪は?」
(凪)「愛してるに決まってんじゃん」
(玲) 「ははっ!wありがとな!、、、なぁ、凪?」
(凪) 「なぁに?玲王」
(玲)「もし、俺が自殺したらお前はどうする?」
(凪)「え?、、、う〜ん、俺も死ぬ、、、かな?」
(玲)「じゃあさ!俺が死んだらさ!まず俺の部屋に行ってくれ!」
(凪)「え〜、何それ、死ぬみたいなこと言わないでよね」
(玲) 「ははっいわりぃ、、、でも、約束して欲しいこれ約束な?」
(凪) 「、、、うん、わかった」
これが玲王の言った不思議な言葉だった。俺は気付けば玲王の部屋にいた。玲王の部屋を見た瞬間俺は絶句した。
あぁ、どれだけ苦しかったのだろう。どれだけ悩んだのだろう。どれほど死にたかったのだろう。部屋の中は、死にたい。消えたい。などの言葉が壁にかかれていた。床にはおそらく玲王のものであろう血とても鉄くさい。俺は玲王の何を見ていたのだろう。そう思った。だけど、玲王の机にはとても綺麗なノートがあった。俺は興味本位でそれを開いた。最初のノートのページには、俺の最初で最後の宝物、凪、 誠士郎!とかかれていた。次のページには、恋人で宝物の凪!とかかれていた。 俺はいつ間にか涙を流していた。玲王の綺麗な字でかかれた文字が涙で滲む。そして、玲王と付き合った日
(玲)「よろしくお願い、します、、、///」
デートにいった日の記憶が次々と頭の中で再生された。初めてのデート嬉しそうで、とても切ないような笑顔を見せた。その時の笑顔が頭にこびりついてはなれない。あぁ、なんで、なんで先に行っちゃうの?
俺、玲王がいないと、、、次のページを見た。すると、あの玲王が書いたと思えないほどの汚い字で、死にたい。苦しい、助けて、逃げたい。なんで生まれてきたの?などの言葉。俺はその日一晩中泣き続けた。泣き止もうとすればするほど涙が流れ出てきて止まりようないこの感情とあの時の玲王の表情が俺の涙を止まらなくさせた。
次の日
今日は玲王の葬式だった。みんな泣いていた。俺はなぜか泣けなかった。悲しいの気持ちよりも、俺も消えてなくなりたい。この気持ちが勝っていたから。その時の俺は今にでも死のうとしている顔だったという。その時気づかない間に屋上へ行っていた。そして、潔たちに止められた。潔達は泣きながら、「やめてくれ」そう言った、そしてその言葉で俺は泣き崩れた。その日からだった。俺は、玲王の代わりを探しつづけている。代わりなんているはずがないのに。わかっていたそれでも探し続けた。こうして今日も俺は
玲王の代わりを探し続ける