病院では色々な検査をしました。



血液検査から始まって
MRIもしました。


具体的に何の検査をしたのか
あまり覚えていないのですが…(_ _;)

診察に行く度に

『異常なし』と。



最後の検査が脳の検査だったかと
思いますが

先生に

『少し脳が萎縮しています』

と言われ
さすがにびっくりして
怖くなりました。



その頃の娘は

体重は35kg台

体温は35℃台

脈拍は50台



『老人の数字だよ…』と。



この時説明されたのは

娘の身体にエネルギーがないので
全ての機能が省エネモードに
入ってしまっている。と。


学校には通っていましたが
エネルギーを消費しないために

・体育の授業は見学
・学校までの送迎

を指示されました。
それが6月の頃です。


その頃に
学校行事として
2泊3日の自然体験学習があったのですが
病院と私と娘との相談の結果
不参加ということになりました。


私が1番行かせたくなかったんじゃないかな。



娘に何かあったら嫌だな。


不安と心配しかなかったので
2泊3日も離れるなんてあり得ない!!

という気持ちでした。






学校には通院している事も
言っていなかったので
担任の先生に電話で伝えました。



今の状況と
体育を見学すること
送り迎えをすること
自然体験学習に参加しないこと


先生はびっくりしていました。

途中で学年主任の先生に代わられたので
もう1度説明したら
またまたびっくりしていました。


まだ
拒食症という診断はされていなかったので
上手く説明できてなかったと思いますが
了解をもらいました。



その電話で担任が

『そういえば…
 給食ほとんど口にしてないです。』

まぁそうでしょうね…(-_-;)



処方された1缶300Kcalのエネーボを
学校から帰ったらおやつとして飲むことに
なっていたのですが
娘はエネーボを飲む代わりに
給食は食べない!!と
決めていたんだと思います。


その頃から病院の先生に
毎日の体重と食べたものを
記録するように言われていたので
毎日CHECKしていたのですが
体重は微増微減を繰り返すだけで
ほぼ横ばい…

栄養満点のエネーボ1缶飲んでるだけでも
良しとしよう!!と思う私と


体重が増えないことにイライラする私。



徐々に怒鳴ることしかしなくなる私。



そのうちに
怒られるのを嫌がる娘が
目が点Σ(゚Д゚)な行動に出ます。

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