足手まといと理解しながらも、ただ待つことをよしとしなかった緋奈子もまた同行する。
それを嗤う朽木に、しかし祈雨丸は微笑み、緋奈子は勇気づけられた……といったところで
先攻:祈雨昏水都早社宮司
後攻:朽木 玄
朽木は戦闘開始時に【高速機動】を使用します。
指定する値は……5で!!
5!
高速機動の演出ってどうなるんだ……
ふむ…?高速機動されて、着いて来いよと言われたら乗らざるを得ない?
なるほど?
一つ補足なのですが、“ファンブル値”は、今回は判定値ではなく、達成値で判断します。
つまり、判定[2,3]に修正+1の場合、判定値は5ですが達成値は6なので、これはファンブル回避となります!(多分ビガミ準拠だと判定値判断だった気がするんですが、今回は達成値で!)
なるほど!
そしてもう一つ補足をば。
今回、緋奈子は立会人ですらありません。しかし、あなたは感じるだろう。か細く、しかし確かに、彼女がまるで共鳴するかのようにして、わずかにこの呪圏に影響を及ぼしうることに。
マギロギ的に言うと【支援】または【動揺】の効果を、ビガミ的に言うと感情修正の効果を1ラウンド1回のみ使用できます!
感情修正!!
共闘じゃん……かっこよ……
へへ……
■第1ラウンド
魔素の獲得
夢の魔素を【火花】にチャージ!
さぁ、手並み拝見といくぜ……!
地面をけり、朽木が姿を消す。
直感するだろう。
彼が仕掛けてきているのは、魔法戦という“儀式”ではない。
殺し合いだ。
一時でも隙を見せれば、その凶刃にさらされることになるだろう。
失敗=隙を見せて朽木の刃を受けるという意味でのファンブルかなーと解釈しました!
通常の魔法戦なら“儀式”で相手の手番に割り込めないけど、相手がシノビなので手番とか関係なく切り込んでくるみたいなそういうイメージ(ろくろ)
□先攻:
祈雨昏水都早社宮司の召喚ステップ
…俗なことを、しかし仕方あるまいな
と自らの呪圏内に敷いていた“代表席”という柵を解放する。
乗るしかないんだよなぁ…!
騎士召喚! 呪句を使用し、魔素を1点確保しつつの召喚を試みます!あと【支援】をお願いしたく!
了解です!
では、判定+1でどうぞ!演出先にやります?(支援の演出タイミングを知りたい)
……演出は判定後に…!(こわい)
ハァイ!では判定どぞ!
2D6+1>=6 → 5[1,4]+1 → 6 [成功]
うおおおお……!!いった!!!
sっせーーf!
セーーーーーーフ!!!!支援あってよかった!!!!
悪い予感は、当たるんだ!!
ふふwwwわかる
では、落ち着いて演出を……
代表席から一歩前へと踏み出す。
相手方により崩された戦いの場、それはもう儀式ですらないなら、こちらも形式に囚われることはないはずだ。
『誉れ求めしものよ、我が力を以て、数多の不浄を断て』!
と叫び、騎士の元型を呼び寄せようとする!
では、その呼び声は、しかし乱された呪圏の中で僅かに揺らぐ。
その瞬間、
っ、“祈雨”!!
呪圏に響く緋奈子の良く通る声とともに、炎の壁がまるで周囲の乱れを遮るように一瞬立ち昇った!
まるで水の中にいるようだった。
そこにいるのに、手を伸ばしても届かない。
体が思うように動かない。
目に見えない、しかし確実な何かで自分と祈雨の間は隔たれている。
やはり自分は無力なのか。
ここまで来て、結局見ていることしかできないのか。
それが悔しく、そして……腹が立った。
気が付けば叫んでいた。
それで何かできると思ったわけではない……のだが。
魔法使いではない彼女が干渉できるはずがない…、
しかし、確かに今彼女の一声が影響を及ぼしたのだと理解できる!
その炎の壁に一瞬目を見張る、しかし直ぐに小さく笑みを浮かべた。
魔法使いにとってのアンカー、“運命の力”とは似て非なるもの、しかしそれに匹敵する、因果に作用する力……
シノビの強い感情は、時に超常的な奇跡を起こす。
妖魔としての側面を持つ龍が、それを思い出すことは難しくなかった。
――我と共に魔を祓え、《雨》の騎士よ!!
詠唱が終われば、炎の壁は一瞬で水蒸気へと変わった。
その白い煙の奥に立つのは、雨の滴る刀を構えた鎧武者だった。
えっ、あれ!?い、今の、うち……!?
と、その様子を当人が一番目を白黒させてみていた。
雨に属する彼が炎を操るとは思えず、であれば……
な、なんだかよくわかんないけど……、やっちゃえ!きーやん!!(応援!)
ふふ、かわいい
とりあえず応援している!
無自覚乍ら、恐ろしいシノビだな。
と、かつて同じ少女が起こして見せた奇跡の一戦を思い出しつつ、感謝を告げるように微笑んで見せた。
では、祈雨様が魔法を使った一瞬に朽木が切りかかったが、それは召喚された鎧武者によってはじかれる。
□後攻:
朽木玄の召喚ステップ
ほう、驚いたな。ただの観客かと思ったが……
とちらりと緋奈子を見たあと、すぐに視線を祈雨に戻す。
まぁいい。なら、こっちも試させてもらおうか……!
呪句を使用して【魔剣召喚】を行います
高速機動は自分の首も絞める可能性があるのが怖いんですよ()
魔剣…!お互いもう召喚だけにしたいなって顔ですよね(判定
さて……『忠節なれ鋭きもの、我が命果つるまで』……だったかァ!
判定+1!そいや
2D6+1>=6 → 5[2,3]+1 → 6 [成功]
呪句使うんかぁ!いっちょまえにぃ!
つかうよ!!!!!
最近習ったもんでな!!!
ほんとギリギリを成功していくな……!www
そしてギリギリの召喚合戦…w
では、朽木の呼び声に応えるように、刀に狂気の渦が纏わりつく。
ほう、やってみりゃ、うまくいくもんだな
と軽く笑って構える……。
□先攻:
祈雨昏水都早社宮司の攻撃ステップ
攻撃:祈雨昏水都早社宮司
5
5
5
防御:朽木 玄
1
1
6
あっぶなー!(1か5で迷った)
せーーふ!!
悪い予感が当たり過ぎてる!!こわい!!!
では全通しで3点!+追加ダメージで1!
さいかちゃんものりますよね??
さいかのそんざいをわすれていたでした(
へへ こわい
ふふ、そう言えば乗りますね!!
ではさらに+1で5点!確定しますか?
むむ…!試しにブーストも振ってみます…! 次にくる最大ダメージはギリ耐えられるし…!
へへ こわい 落とされそうだぜ!どうぞ!!
1D6 → 4
通りおる~~!
うおー!!
まさかの1ターンキル……!!!1ターンはもつやろ…とか思ってたら持たなくてむしろ笑っているGMです!!
ふふ……いやでも、正直展開としても私はちょっと嬉しいです……緋奈子ちゃんの仇を討てた感じで……!そして初めての1キル……!
ふふふ……強キャラ演出ができなくてちょっとだけ悔しいGMですが、快勝おめでとうございます!!
ではピッタリ6点……!とどめ描写どうぞ!!
朽木玄
生命点 : 6 → 0
はい…!
もし朽木さんの奥義演出が決まってましたら、折角呪圏無視のやりあいなんで、一騎打ちみたいなあれそれがしたいのですが!
お いいですよ!!奥義演出決まってます!
二人ですれ違いに(?)しゅん!ってやって、片方が倒れる奴を…やりたいです!(ふわ)
めっちゃいいっすね!!!!ちなみに簡単に言うと、朽木の奥義は居合です!!
あ――――居合いいっすねーーーーー!!!
いええーい!!
居合勝負しましょう!!!!(?
へへ よしきた
では、祈雨丸はもはや呪圏とは呼べぬ結界の中で、自らの魔力に刻印を与え、騎士の刀に宿した。
そして僅かに青白い光を放つその刀を、騎士から受け取り、構えた。
魔法使いでもなければ、もはやシノビでもないお前に……それでもまだ一対一で撃ち合おうという心があるならば、受けて立つ
と相手の得物を見て言う。
その手口が居合であると直感したのだ。
朽木は、その言葉に一瞬ピタリと動きを止め、それから口角を上げた。
へぇ……。そう言われたんじゃ、乗らんわけにはかねェな
そして構える。
刀を鞘に納め、柄に手を置く。
その目から狂気の色が引き、口元から笑みが消える。
……
音が、消える。
……
祈雨丸も、刀を抜かず柄に手を掛ける。
刀の鞘からこぼれ出た水滴が、水面に落ちたその一瞬を合図に、両者は一気に距離を詰めた。
一閃。
すれ違ったその一瞬、すべての勝負が決した。
居合の腕前だけで言えば、朽木は祈雨丸を上回っていただろう。
祈雨丸が抜くよりも早く、その白い首へと刃を向けていた朽木の速さがそれを証明していた。
しかし、祈雨丸の雨雫を宿す刀、その刀身が鞘から引き抜かれる瞬間に生じた赤い火花が、朽木の視界を焼いた。
雨龍の戦いにおいて、発生するはずのないその炎の、僅かな閃光。それは、勝利を確信した朽木の呼吸を乱すには十分だったのだ。
……!
視界を失ったことによるわずかな乱れ。
その一瞬において、それは致命的なものとなった。
己の白刃は、捉えたと思った祈雨丸の首を僅かに逸れる。
靡く髪が断ち切られた。
それを気に留めず、白い蒸気をまとう刃は、とうとう朽木の胴を斬り裂いた。
振り抜いた刀、互いの視界に、すでに敵の姿はない。
己の背の向こうで、僅かな息遣いを確認するのみ……
……は、こいつぁ……天晴だ
どこか満足そうな笑みを浮かべ、朽木はどうと倒れ伏した。
……負けるわけにはいかなかったものですから
と刀を収めると同時に、その形は露のように消えた。
それに
と付け加える。
天晴れなど、こちらの台詞だ。惜しいとさえ、思いますよ
終わった…!ありがとうございました…!!
ひゅう……!最高にかっこいい一騎打ちありがとうございました……!!!GMが満足してしまった……!!!!
へへへ……相手が居合なら一騎打ちしかないと思って……!!
嬉しさ……!!!!ニヤニヤしてしまう……!こういうの大好きなバトルもの育ち……
裁火の挟み込みも良かった……!
呪圏無視ならなおさらやるしかないなと!!大変楽しかったです!!私も命のやり取りバトルで育ってるので……!
へへ、さいかを決定打にしたかったのです…!
ひゅう……!!今日は風が強いです!!
ひゅう!!それでも一騎打ちの瞬間は風は止むのです!音も止みます!
音もやみます!風もやみます!そして一瞬の勝負なのです……!!!
へへへ……にやにやする、楽しい……テンションがビガミ…!
かっこいー!!!
ビガミテンションのマギロギ…… へへへ なぜってクロスオーバー……!!
死なないもんね朽木さん!
朽木しなない!掻っ捌かれたけど元気です!!
こここんかいはこのくらいにしといてあげるわ(高速機動に震えつつ)
ふふwww
背景画像
NEO HIMEISM 様
https://neo-himeism.net/