現在の生存者、3名
役職:人狼2名
市民3名
占い師1名
騎士1名
初夜殺し:なし
初夜占い:なし
ひぃ……
やっぱり、か!
…………
早く、早くカズマさん来てくださいっ!
皆さン、おはようございまス
え……?
昨晩襲撃されましたのハ、"カズマ"様でス
そ、そんな!
それでハ、3日目を始めまス
現在の生存者、3名
役職:人狼2名
市民3名
占い師1名
騎士1名
初夜殺し:なし
初夜占い:なし
い、いや……
落着いて、セナさん。もう人狼は、確定しているんだ
ユヅキさん。彼女が、残った一匹だよ
違う!!
セナ、深呼吸してくれ。とりあえず、現状を整理しよう
いやっ、来ないで二人とも……!
分かった、これ以上僕達は近付かないよ
だけど、話は聞いてくれ。そして、どちらが人狼か……セナ自身が考えてくれ
…………はい
昨日の投票結果、あれが"生存している人狼は一匹"だと証明しているようなものだよね
ソウスケ3票、シュウヤとオレが1票……だったな?
そう。もしあの場で人狼がニ匹、残っていたらさ……
あんな投票結果にならなかったと思うんだけど?
?
僕とソウスケが人狼だったら、標的にしたユヅキさんに2票入るのが自然じゃないかな
!?
だけど、投票結果は3:1:1。そう考えたら、不自然
あ……
違う、オレは人狼じゃない!
そう考えることを見通して、シュウヤは昨日ソウスケに入れたんだ
身内切り、したんだ
み、身内切り……
確かに、昨日僕はソウスケに投票したよ。だけどそれは、アサヒの遺言を果たすためだ
「必ずローラーを完遂しろ」ってね
まさか、弟の言葉でさえ利用するなんてね
っ!!
ま、待ってください!ひとまず、整理させてください……
占い師を名乗ったのは、ソウスケさんとアサヒ君
アサヒ君はシュウヤ君、ソウスケさんはレイさんを仮占いとして指名した
初日に……処世されたのは、アサヒ君。遺言で「必ずソウスケさんも吊れ」と言っていた
そして襲撃されたのは、レイさん。レイさんは、白……市民側だった
ソウスケさんはユヅキさんを占って黒、人狼だと判明させた
だけど、ユヅキさんは"騎士"だって……市民側だって発言している
そして、"騎士"を名乗るのがもう一人……シュウヤ君
アサヒ君とユヅキさん、もしくは……ソウスケさんとシュウヤ君が人狼側であることは確か
そして今日、襲撃されたのはカズマさん……だから、彼も市民側
シュウヤ君は「昨日の投票結果から、あの時点で生き残っていた人狼は一匹」だと主張している
対するユヅキさんは「そう考えることを見通しての、シュウヤ君が身内切りをした」って……
……ダメ、考えられない。分からない。二人のどちらかが殺したなんて、考えたくない
ねえ、ゲームマスター?聞こえてる?
はイ、何でしょウ?
もし投票結果が同数になったら、どうなるの?
その場合ハ、ランダムによって決めさせていただきまス
オッケー、分かったよ
ねえ、セナさん。セナさんは、自分自身に投票することも考えてくれるかな?
え?
どういうことだよ、シュウヤ!
僕とユヅキさんは、お互いに入れ合うんだ。そして、セナさんは自分に投票して全員同数にする
ランダムに処刑しよう、ってことか?
そうだよ、恨みっこなしのね
だけど、その場合リクスが高いのはセナだ。どちらかが裏切って、彼女に投票するかもしれない。そうしたら、処刑されるのはセナだ
ひぃ……
だから、だよ。セナさんに全ての決定権を委ねるんだ
セナさんが「信じられない」と言うのなら、どちらかに投票すれば良い。僕達はお互いに入れ合うつもりだから、その票で処刑される人が決まる
「考えたくない、決められない」と言うのなら、自分自身に投票するんだ。そしたらランダムで決まる。もしかしたら、人狼を処刑できるかもしれない
オレ達が入れ合うなんて、保証はない。この案は……
そのことも踏まえて、セナさんは僕達に投票することも考えて欲しいんだ
そんな……っ