翌日から早速エディはリーフと 取り交わした
約束を守る手始めに、
セフレ達との接触を一切絶ち始めた。

あ~~ん、待ってよぉエドワードくぅんってばぁ!

エディ

わーりぃ。俺、もう遊び半分でHするの辞めるから

それどーゆう意味ぃ??

 ☓☓☓  ☓☓☓  ☓☓☓

エディがハワードやジェシーらいつものメンバーと
教室を移動する道すがら、
その途中の廊下へこれ見よがしに、
ポツンポツンと男物のTバックブリーフや
媚薬、桃色草子など容易にSEXを連想させる
アイテムの数々が置かれている。

エディのセフレ数人が近くの教室に隠れ、
エディがどういった反応を示すか?
見ている。

”ったくあいつら……また、しょうもない
 トラップを……”

***  ***  ***

第二のトラップ

手を洗ってエディがトイレから出て行こうとする。

戸口から一番近い個室のドアがいきなりバタンと
開けられ、その中には上半身裸の上級生。

エディぃ~、Hしよ?

  
 

 ლ(╹ε╹ლ)

エディ、鼻を手で押さえて一目散に逃げ出していく。

***  ***  ***

おーいエディぃ~、B組のボブが呼んでるぞー

と、クラスメイトが立ち去ったあと、
教室の後方扉の戸口へ1人の生徒が佇む。

エディげんなりとした表情で机へ突っ伏す。

エディ

も~……勘弁して……

と、来訪者の対応どころではない
エディに代わってハワードがその生徒の元へ行った。

ごめん、何だかあいつ調子悪いんだって

そっか、じゃ出直してくる

その生徒は立ち去って行った。
ハワード、自分の席へ戻りながら、

ちょっとエディ、本当に大丈夫ぅ?

エディ

ハハハ――な、なんの、これしき……

***  ***  ***

領主たる者、まさか自分の正室候補とねんごろな
関係になりたいが為、領主らしからぬ条件を呑んだ
等とは、仕事上の部下達には絶対知られちゃならない。

しかし、学校では ――

”――ど~せ2日ともたないよ”

”そのうち手っ取り早く娼館へでも駆けこむさ”

”それとも、愛しの寵姫を無理矢理レイプってのも
 有り得るかも”

等など、散々好き勝手言われまくりだが。

そのゴール(目標)に
”リーフを我がモノにする!”
という揺るぎない決意は予想外に堅く。

セフレ達が仕掛けてくるエロ満載の色仕掛けトラップ
にもなびく事はなく、今日も何とか無事休息へ
就こうとしていた。

しかし、領主としてのお務めは果たさなければならず。

順番で巡ってきた『紅の離宮』で、
まだ手は付けられないリーフと並んで床に就くだけ。

リーフ

あれっ、エディ、今日は一緒に寝ないの?

トイレから戻って室内の明かりを落とし、
早々に自分のベッドへ行ってしまったエディへ
リーフが不思議そうに尋ねた。

エディ

あ、あぁ。1人寝にもかなり慣れてきたしな

”ホント言うと、もうただ抱っこしながら一緒に寝る
 だけって、かなりしんどくなってきたから――”

リーフ

そう? じゃ、おやすみぃ

と、リーフは枕元のスタンドの明かりも消してベッドへ
横たわった。

エディ

ん、お休み――

”マジ、今夜はやべぇ、さっさと抜かなきゃ今にも
 リーフを襲っちまいそうだ……”

ベッド脇の床へ直に座り下半身だけすっぽんぽんという
素で見れば大ウケ間違いなしのスタイルで
ベッドの方へ背凭れて、自分のペ☓☓を手で扱き
セルフHし始めるエディ。

その熱い視線は真っ直ぐリーフの寝顔に注がれている。

エディ

ハァ、ハァ、ハァ……ん、リー、フゥ ――

”――許せ、リーフ。俺、マジお前の事好きだ。
 だから、お前との約束は何がなんでも守り通す。
 お前が、OKしてくれるまで――――
 俺だけを受け入れてくれるまで、
 何時までだって待ってやる……
 だから、せめて今はお前の顔見ながら
 イかせてくれ……”

ここん所、こんな1人Hすら満足にしていなかった、
ソコへの久しぶりの刺激は1度や2度達した程度で
満足する事はなく、何回目かの絶頂が間近で切な気に
荒い息をつく。

すると、リーフが寝返りを打ちながら小声だが
はっきり聞き取れる寝言で

リーフ

エディぃ……


彼の名を呟いた。

”どわぁっ。リーフっ。タイミング良すぎ。
 も、もたねぇ――――ぐっ、出る――っっ”

ピュル、ピュル、ピュルルルル ――
極上濃縮ミルク大放出。

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