結月

あれがきっかけだったんだよね

 語り終えた結月は言いながら笑みを零した。

美咲

とっても素敵だね。
明彦君はユズちゃんが虐められるのを未然に防いでくれてたし、虐めっ子とも直接対決してたんだ格好良い

 美咲もうっとりしたように返す。

結月

思い出すとちょっと恥ずかしいけどね

美咲

でもその後のその虐めっ子との会話はどうだったの?
気になるなぁ

結月

それなんだけど知らないんだよね

美咲

え!?

結月

そんな風に思い出すと影で動いて守ってくれてるのに聞き耳立てるのも良くないって思ったから……静かに自分の教室に忘れ物取りに行って早々に帰宅したんだ

美咲

まぁそうなるか~

結月

ただその後やけにアキに付き纏ってる女子が居て気になったなぁ

美咲

……という事は……何となくわかったよ……

美咲

恐らく虐めっ子の女の子にも出来るとか言ったんだろうな。
難しかったら俺も力になる的な言葉と共に

結月

ええ、わかった!?

美咲

うん……ユズちゃんの彼氏は天然タラシの魔性の男の子だね。
……ライバル多いと思うよ

結月

えええええーーーーーー!?

美咲

まぁうっかり離さないようにユズちゃん頑張らないとね

結月

そ、そんなぁ……!

美咲

まぁそんな出来事でユズちゃん惚れさせてるならそもそも明彦君がユズちゃん離したりしないと思うけど

美咲

ほらほら手始めにライン送って

結月

色々納得いかないけどうん……

結月(ライン)

今入学式終わったから待ち合わせ場所に向かうね

結月

送信っと

美咲

打ち終わったみたいだね。行こうか

結月

うん

 美咲の言葉に結月が元気に頷いたのをきっかけに二人は整理し終えた荷物を持ち、連れ立って歩き出したのであった。

to be continued
※美咲のアイコン変更しました

1-9 腐女子友達の見解(修正完了)

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