見かねたアリスは
おばあさんを助けてあげることにした。
自転車を停め、歩み寄っていく。
見かねたアリスは
おばあさんを助けてあげることにした。
自転車を停め、歩み寄っていく。
どうしたんですか?
歩道橋を渡りたいんですか?
えぇ、まぁ……。
お助けしますよ。
私がカートをお持ちします。
でも……。
遠慮なさらずに。
ありがとうね。
それじゃ、お願いしようかしらね。
こうしてアリスはおばあさんの手伝いをした。
そして歩道橋を無事に渡りきると、
アリスはおばあさんから
お茶をご馳走したいと自宅に招待された。
もちろんアリスは仕事があると断ったのだが、
ひとりで寂しいという
おばあさんの言葉を聞いて無下にできず、
アリスはお茶に付き合う決断をする。
ただ、そのせいでアリスは
薬ロトの配達ができなくなってしまった。
もちろんサユリには怒られ、
平謝りするしかなかった。
申し訳ない気持ちもいっぱいだ。
それでもおばあさんの喜んだ顔を思い出すと
アリスの心の中は温かくなるのだった。
~BAD END~