トキコⅢ

…やっと仕事も一段落です。それでは事務所に戻りましょう、プロデューサー

トキコⅢ

…! 危ない! 子どもに向かってトラックが突っ込んできています…!

キキーッ!!
…ドシャーン!!

トキコⅢ

……うぅ……
トラックの通過を確認しました

トキコⅢ

…ふぅ…危なかったです。ぎりぎりセーフで、子どもを助けられました…

トキコⅢ

外傷は…サーチ完了…ないようです。内部の損傷は分からないので、念のため救急車を呼んでください、プロデューサー

トキコⅢ

あれ? あれ? い…いつの間に人だかりが
きてしまっています。自分がアイドルだということをうっかり忘れていました

トキコⅢ

…ど、どうしましょう、判断をお願いします。プロデューサー …ロボットとして声明を発表すべきでしょうか

トキコⅢ

…ええと…み、みなさん! ロボットは人類の友だちです。お互いに助け合い、支えあうのです

トキコⅢ

…私の声明でみなさん感動に打ち震えているようです …私はロボットなので、人の感情の機微はよくわかりませんが

トキコⅢ

というわけで、私は基地に戻りますので、あとはお任せします。それでは…

トキコⅢ

…ええっ!? 一応私も病院に? いえ、その私はロボットですので、人間の病院に連れて行かれても…

トキコⅢ

わ…わかりました。ちゃんと行きます。 …プロデューサーといると、私はロボットじゃなくなってしまいます…

6|epi.6 ロボットは人類の友だち

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