自分の良さは自分ではわかりにくいもの

 

こにゃん

あ、そーせーくん!

猫夜蒼星

こにゃん、ひさしぶり

こにゃん

ひさしぶりだねー

猫夜蒼星

さいきんはずっと、ドラマのさつえいだったから、あえなかったね

こにゃん

そうだねー

猫夜蒼星

さつえいはおわったから、またあそべるね

こにゃん

うん

こにゃん

そーせーくん、すごいよねー

猫夜蒼星

すごい?

こにゃん

だって、ぼくとかわらないのに、おしごとしてるから

猫夜蒼星

うーん、ぼくはすごくないとおもうよ

こにゃん

そ、そうかなあ

猫夜蒼星

すごいのはおとうさまだよ

猫夜蒼星

おとうさまのおかげで、ぼくはこうしてはたらけているんだ

こにゃん

そっかー

猫夜蒼星

ぼくは、こにゃんのほうがすごいとおもうよ

こにゃん

え、え? なんで?

猫夜蒼星

だって、めいたんていぶりのすいりをしたそうじゃないか

こにゃん

う、う~ん

こにゃん

なんとなく、そうなんじゃないかなっておもったことを、いっただけなんだけど

猫夜蒼星

それは、てんせいのさいのうだとおもうよ

こにゃん

てんせいのさいのう?

猫夜蒼星

こにゃんは、そのさいのうをいかせるしごとをするといいよ

こにゃん

そ、そうかあ

こにゃん

がんばってみるね

猫夜蒼星

うん

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