この会社に就職した際は、事前に
「私はパニック障害という病気を治療中である」
「発作が起きても、薬で対処できる」
「薬が効くまで数分かかることがある」
「普段は仕事も普通にこなせる」
・・・など、詳しく伝えていました。
しかし、実際に発作が頻繁に起きるようになってから
会社の社員の人々の態度は急変していったのです。
私は、病人は、この社会では受け入れられないのだ
ああ…そうだ、会社というのは、仕事というのは
それぞれが、それぞれの仕事があり
他人を気遣う余裕なんてない。その通りだ
この時、ようやく私は気付いたのです。
「ここに私の居場所はないのだ」と