夜泣きは月齢が経つにつれ
徐々に減っていきました。

しかし0ではないので常に気が張ってる状態
寝てても子供が泣いてる気がして
ハッと何度も起きていました。
こんな状態が毎日のように続きました。

ゴールが見えない夜泣きに
精神的にも辛くなり
泣きやませることも嫌になっていました。



まただ…
もう泣きやませる気すらしない…
泣き疲れて寝てくれないかな…

酷い母親でした。
「泣き疲れて寝てくれ」
本気でそう思って隣で耳を塞いで
座り込んでいた事もありました

泣きやまない…
ご近所さんに通報とかされたらどうしよう
泣きやませなきゃ…

当時住んでいたマンションで
泣き声で通報されたという話を聞いたことがあって
それが頭をよぎりました。

虐待を疑われて通報されたらどうしよう。

焦りと不安でイライラしてしまい
なーに酷い事を言ってしまいました。

うるさい!!
もう、静かにしてよ!!


この時初めて、感情任せに怒鳴ってしまいました

びっくりして一瞬静かになり
その後さらにギャン泣き。

その姿を見てハッと我に返りました。

何もできない、泣くことしかできない
なーに何て酷い事言ってしまったんだろう…

なーをすぐ抱っこしてギュッと抱きしめました。

抱っこするとすぐ泣きやみました。

私がこんな状態だったのが
なーにも伝わっていたのかもしれません。

このままではいけないと思って
どうしても寝ない日は、
車で朝方までドライブをしたり
夜道を散歩したりして
なるべく気を紛らわすようにして
夜泣きを乗り越えました。

夜泣きは9ヶ月くらいになると
おさまり、朝まで起きないようになりました。


病んでた話だし、子供に怒鳴ったり
書いていいものかと悩みましたが
当時こんなに心身ともにボロボロになっていても
今では笑い話になるくらい
良い…ではないけど思い出になりました。

今では何しても起きないくらいぐっすりです!


読んでいただきありがとうございました。



酷いことを言ってしまった日

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