長男【なー】は完母で育てました。
1人目だったせいか、
とても神経質な育児をしていました。
”母乳育児をしなくてはならない”という
使命感に捕らわれ、完母にこだわっていました。
兄弟を異なる育て方をして
思ったこと、感じた事を書きたいと思います。


私は無知で愚かだったと思う。

母乳育児がこんなに痛いものだなんて
思いもしなかった…

ぎゃあああいだだだだだ!!!
また乳首切れた!血でてる…!!!!!

赤ちゃんは産まれてからしばらくは
おっぱいを飲むのが下手で
母親の乳首はそれにより大ダメージを受け
授乳=恐怖といっても過言ではないくらい
それくらい激痛なのです。

乳首を労わってあげたいけど
そんな母親の事情なんてお構いなしに
授乳の時間というのはやってくるのです…

だめだ…痛すぎる…
今日はごめんだけどミルクを
飲んでもらって
乳首をちょっとでも回復させて
あげなければ…!

私は早い時期から差し乳になっていたので
搾乳ができず、完母にこだわってはいたけど
念のためミルクも用意していました。

差し乳とは、吸われてから母乳が出る
おっぱいの事です。
普段から張ることも殆どなく乳腺炎にはなる
気配がないくらい何でも食べれました。

そういえばミルク久しぶりだなぁ
哺乳瓶で飲む姿って赤ちゃんって
感じがして可愛いんだよね~~ふふ

あ、あれ?飲んでくれない…!
なー、ほら!ミルクだよ~

だめだ…完全に拒否だ…

まさか、哺乳瓶拒否になるなんて…
赤ちゃんってみんな哺乳瓶で飲めるものだと
ずっと思っていたので拒否になるのは
想定外の事でした。

拒否になったことで、急に不安になりました。

授乳間隔は3時間…
こんなんじゃ美容院に行くのも
難しいんじゃ…?

外出先に授乳室が無かったら…?
出かけてるときにおっぱい欲しがったら
どうしたらいいんだろう…

この激痛は一体いつまで続くんだろう…

そもそもおっぱいだけで
足りているんだろうか…

もし何らかの理由でおっぱいが
出なくなったり
あげられなくなったらどうしよう…

離乳食開始まで、なーは私のおっぱいだけで
お腹を満たさなくてはいけない。
色々なことを考え不安いっぱいに。
産後だったので余計にネガティブに
なっていたと思います。

激痛が走るのはしばらく続いたし
辛かったのですが、
赤ちゃんも小さいながらに成長して
吸うのが上手になってきます。
それにより負担が軽くなり負傷した乳首は無事回復

歯が生えてから
噛まれたことは1回だけありました(笑)

離乳食はあんまり食べなかったけど
成長とともに順調に回数も減り卒乳も
あっさりとできたほうだと思います。

母乳育児は本当に大変だったし
卒乳した時の達成感はとてもありました

…が!

狂ったようにこだわってたのは
今思うと頑張りすぎ…という感じです^^;
色々な考えがあると思いますが
私は本当に神経質になっててたし
もう少し楽しても良かったんじゃないかな~と
1人目育児を振り返って思います。


ちなみに完母で育てたけど
病気になりまくりです(笑)

次回は、2人目育児、おっぱいを諦めた理由です!

読んでいただきありがとうございました!



完母にこだわりすぎて思ったこと

facebook twitter
pagetop