伊藤 人

俺は、きっと疲れているから
あんなことが起きたんだなハハハッ

ざっくり前回想 ある日の夜
夢の中で目を覚ますと、暗い公園
そして変なオカマと泣き虫少年がおりました。
その泣き虫をどうにかと考えているうちに
目を覚ますと
何故か人の家の中にて二人がお邪魔していました。

藤 マズル

幸太郎

伊藤 人

……。

伊藤 人

なんで居るんだよ。

藤 マズル

人間観察よ

幸太郎

…マズルに誘われて。

藤 マズル

ちょっと幸ちゃん正直に言わないで。

伊藤 人

ふーん…。

藤 マズル

何よその目は…あ

藤 マズル

所で数時間そこらへんでウロチョロしているみたいだけども…ちゃんと職についているの?

伊藤 人

…見てたのか

実はこの時、伊藤人は無職だった。

伊藤 人

やべぇ、外出し…こう、正直に言いにくい
じゃあ、誤魔化すしかねぇな

伊藤 人

こう見えて仕事してますよ、今もほら…
周辺の見回りをさ任されて

藤 マズル

本当に?ならもっと他のところ見回りしたほうがいいんじゃないの?ほら警官がこっち見ているわよ?

伊藤 人

他のところへ見回りは今から…警官が

警察A

…。

藤 マズル

ガン見しているわよ。

伊藤 人

マズルじゃねぇのか

警察A

ちょっとそこの君たち…

伊藤 人

君たち…って、あ!俺たちだわ

藤 マズル

逃げるわよ、幸ちゃんも

幸太郎

うん

何故か警官に声かけられ、つい驚いた三人は足早にその場から立ち去ったのであった。

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