ここまでお読みくださいまして、まことにありがとうございます。
筆者の遊牧家族です。
ルール誤解のケジメのため、樹海で反省しております。

ストリエでは、学生や村人といった汎用性の高いイラストのほうが、ストーリーに使用されやすい傾向があるかと思います。一方コンテストのテーマは「偉人転生」「アイドル」など限定的なので、描かれたイラストがあまり使ってもらえないということがあるかもしれません。

なんとか物語を作ってあげたい、アイドルなのだから、アイドルの物語を。そう考えて、「ビギニングアイドル」シリーズを使った仮想リプレイという方法をとりました。

サイコロ・フィクションは、TRPGというより、三題噺に近いのではないかと思います。ある課題に対してどの特技を使用するのか、といった要素一つ一つが、お題としての働きを持っています。
大昔の中国で行われていた亀卜のようなものかもしれません。

反面、プレイヤー自身の機転で問題を解決することは制限されており、悪い状況が設定された場合、打開は困難です。
同じくサイコロ・フィクションである「キルデスビジネス」シリーズならば、悪い状況もごちそうなのですが、「ビギニングアイドル」では、悪い状況が続くと単に後味が悪くなってしまいます。

そこで、強引ではありますが一部ルールを変更してお送りしました。結果としてギリギリの成功になりましたので、アリだったんじゃないかと思います。
実際、条件緩和のためのハウスルールを設けているプレイヤーも少なくないようです。

読みにくいところ等多々あるかと思いますが、その際はご教示をいただければ幸いです。
長時間お付き合いくださいまして、まことにありがとうございました。

それでは、またどこかで!

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