「四日目の朝だ。起きてくれ。今回の逮捕者は小島リエ。暗殺は安藤博正だでは、朝の捜査会議を始めてくれ」

工藤栄治

……まだ、ゲームが続くんですね

星野勝義

いや、もうチェックメイトだ

黒井流

そうですね。警察COです

星野勝義

同じく警察CO

東辰夫

……PPか

PP。パワープレイの事だね。数の有利で相手を押し切ることを言うんだ。

工藤栄治

なるほど。警察が2名の時点で僕と東君を逮捕。して終わりということだね。行動順番は警察が先だから

星野勝義

そういうことだ

工藤栄治

あーあ。負け、か。暗殺者CO。ね?東君

東辰夫

……あぁ、そうだ。暗殺者CO

工藤栄治

因みに仲間は佐城君さんと小島さん

星野勝義

ふん……そうか

黒井流

では、夜のターンに向かいましょう

「議論終了だ。夜の帰宅に移ってくれ」

一応、彼らの言葉を信じるなら次のターンで栄治、辰夫を逮捕、警察のどちらかを暗殺。そして次のターンで残りを逮捕で終了。

そうなるわけだが……実はまだ警察の勝ち確定じゃないんだ。
ふふっ、なるほど。警察側の選択はこうか。

東辰夫

勝利だ

「見事、暗殺者を全員逮捕。しかし異常者が残っていたため異常者チームの勝利だ!」

さて、第四ゲーム終了だ。なぜ、こうなったのか、リプレイを見ていこう。

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