私のメガネは
異世界に通じていました!
私のメガネは
異世界に通じていました!
私のメガネは
異世界に通じていました!
は?
唐突にどうした……?
(勉強のしすぎでおかしくなったか?)
信じて、ないんですね
鈴音ちゃん
今ならまだ間にあう、
一緒に病院へ行こうか(ニコッ
病院キライです!
あと精神が壊れたとか
そういうものじゃないんです!
じゃあ何だって言うんだよ
とりあえず話を聞いてください
今、私達は放課後、
教室で二人で過ごしていますよね?
まあ、そうだな
今日は私達、日直当番でした
私が日誌を書く担当で、みーくんは教室の整備を担当してましたよね
みーくんが肉体労働をしている間に、
私は日誌を書いていました
ああ、うん。そうだね
不覚にも、メガネをかけたまま居眠りしてしまったんですけど、ここからが重要なんです
なんと起きたら、みーくんが……!!
俺が?どうした?
メガネをかけていないんです!
メガネをかけた姿→
ちょっ、ちょっと待て!
おかしくないですか!?
私のメガネは異世界へ通じていました!
だからって、
なんで異世界へ通じていたって
言えるんだよ!?
貴方の姿はみーくんです。
顔も似ていますし姿もみーくんそのままです
だけど、貴方はみーくんじゃない。
私は一瞬で悟りました
悟るなよ……そして否定するな!
メガネがなくても俺だから!!
いいえ、みーくん!
貴方は私の知ってる、
みーくんではありません!
どこの誰が言ったのかは分からない。
「メガネは本体」そう、誰かが言ったんだ。
メガネ属性の子は
「メガネがないと視界がよく見えない」
「メガネをかけると知的」
「もう体の一部みたいなものです♪」
と言えるのだから。
そして「メガネ」は重要な萌えポイントでもある!
って、説明を導入されても
「それがどうした?」てなるんだけど!?
………
おーい、どうした?
(いきなり黙りこんだぞ)
おはようございます♪
寝ぼけていただけかよ!?
わわっ!
大きな声を出さないでください。
耳がキーンとします(汗
どうやら鈴音は寝ぼけていたようだ。
とりあえず鈴音が言った、
「私のメガネは異世界に通じていました!」
は本当ではないことが分かった。
ちなみにみーくんが
「メガネをかけていない」という真相だが、
彼はただ単に目が痛くなり、外して収めていただけだった。
とりあえず、日誌書くの終わらせたら
あとでジュース1本おごれよ(迷惑料
ひゃっ、ひゃいっ
ご迷惑をおかけしました(汗
あ、みーくん
今度は何だ
(メガネをかけた←)
メガネをかけた姿の方が、
私は大好きです!!
唐突に言うな、唐突に!!///
【私のメガネは異世界に通じていました! End】