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あの昔話をサクッと自分流にするキャンペーン
【かぐや姫】ストーリーテキスト

ストリエで作品を創りたい。だけど文章が書けない、絵が描けない・・・ そんなあなたに朗報!
誰もが知っている昔話を、サクッと自分流にしてみませんか?

ストリエ提供の昔話を使って、ラノベ風の昔話を創るもよし、面白ネタにするもよし、あなただけのオリジナルの昔話を投稿してください。元ネタとなる昔話を使うことで、簡単に作品がつくれますよ!

まだ一度も投稿したことがない方も是非ご参加ください。
このページでは、【かぐや姫】全文を掲載しています。
コピペして、ストリエ作品制作ジェネレータから簡単にインポートすることができます。

かぐや姫

むかし、むかし、あるところにおじいさんとおばあさんが住んでいました。おじいさんは竹を切ってかごやざるを作って暮らしていました。
ある日のことです。いつものように竹林に行くと、光っている竹が一本ありました。切ってみると何と女の赤ん坊が入っていました。おじいさんとおばあさんには子供がなかったので「かぐや姫」と名づけて育てることにしました。それからというもの竹を切りに行く度に、おじいさんは竹の中にお金を見つけお金持ちになりました。
赤ん坊はすくすくと育ち、とても美しい娘になりました。そのうつくしさを耳にして至る所から結婚を申し込みにたくさんの若者がやって来ました。しかし、かぐや姫は興味を示しませんでした。いつも物思いにふけり空を見上げていました。おじいさんは若者の求婚を無視することもできなかったので、不思議な宝物を持ってきた者にかぐや姫をやることにしました。
数人の若者が宝物をもってきましたが、かぐや姫はすぐに偽物と見破ってしまいました。 そして月を見るたびに悲しそうな顔をしていました。
「どうしてそんなに悲しそうな顔をしているのですか。」とおじいさん。
「私は大丈夫です。実は私は月で生まれ、11月15日の夜、月に帰らなければなりません。お迎えがまいります。」 「そんな馬鹿な。」とおじいさんは戸惑い怒りました。
明日がその日です。おじいさんは沢山の武士をやとってかぐや姫を守ろうとしました。 おじいさんはかぐや姫を手離したくはありませんでした。
その夜、月が山の上に現れると、金色の光が光りました。武士たちは一斉に光めがけて矢を放ちました。しかし、光があたると武士たちは力を失い、眠りに落ちてしまいました。
天使が明かりの中から現われ、家の上に降りてきました。かぐや姫の手をとると空高く上がっていきました。どうすることもできません。
おじいさんとおばあさんはただ見ているだけでした。


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