第二話『であい』

お母さん

なんて名前だったかしらね、。。 はは、そうなのよ、当時もその先生の名前知らなくて、ただいつも”先生、先生”って呼んでたわね。

−−がらがらがら−−

 授業のチャイムが鳴って、その後すぐに”先生”は入ってきた。

なつ代

 簿記の授業はどんな先生かな?

先生

ーーー

 ーーふっと、なつ代は戸の所に目をやった。

 先生もなつ代の方をみてて、目が合ってしまった。

なつ代

ふむふむ、中々、背丈も高くて、ハンサムじゃないの

なつ代は変に関心してしまった。

先生は黒板の前に立つと、自分の名前を黒板に書き始めた。

 ( 白 岩  喜 由 )

先生

皆さん、初めまして。広島からやってきました、白岩(しろいわ)と言います。授業を受け持つのは二度目ですが、張り切ってますので、どうぞよろしく!

 勢いよく、”先生”は自己紹介を始めた。

なつ代

しろいわ、、下の名前なんて読むのかしら。言ってないじゃない。  き、、、ゆ。 きゆ?! かな? まぁ、きゆ先生でいっか

実はなつ代、病気が原因で一年留年をしている。それにも関わらず、漢字が読めずに居た。情けない。。と自分で思いつつ、あっけらかんとした彼女の性格から、先生の名前は彼女の中で”きゆ先生”になってしまった。

なつ代

きゆ先生

なつ代

きーゆ先生!

なつ代

きゅ先生! 

変な名前!>v<

なつ代は授業に上の空でいた時、

その”きゆ先生”がなつ代の所にやってきた。

先生
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