MIDDLE PHASE
MIDDLE PHASE
◆Middle01◆
列車でGO
列車内部。駅弁です。なんかそれっぽい駅弁と、機械都市カタイカタイアイスもどうぞ。
錬金列車スゴイカタイアイス!!
一度はたべてみたいやつ。
「カリカリカリカリ(齧歯類特有の動きで硬いアイスをかじる)」
「スプーンが……(折れた)」
車内にはキミたちのような観光客の他、この都市の住人、また、観光客の中でもはしゃいでいる子供などが多くみられる。各々が列車での旅を満喫しているようだ。他の都市にはないこの鉄道というシステム故にだろう。情報収集ができます。内容は鉄道について。難易度は10。《リサーチ》による【感知】ですどうぞ。
この判定に見事全員が成功。鉄道に関する情報を得られる。
最近では都市間の移動手段研究の為に都市外部へ試験的に線路を伸ばしていること、今も尚、カナンという一大都市は広がりを見せていることを知る。
また、話をしてくれたネヴァーフの男は周囲を見回した後、こっそりと。「ここだけの話、外部へ延びた線路は鋼鉄錬金兵団が開発中だっていう、武装列車運送の為、なんて噂もあるな」と。
武装列車……!
武装列車ロマンある。
いつか電車もほしい。
話は終わり、鉄道は次の目的地、キミたちが最初に目指すといった場所、港前市場に到着します。降ります?
こくこく。
降ります。
新鮮なお魚……。
「前菜は終わりました……メインのお魚を求めに!」
◆Middle02◆
港前市場
街から港にかけて、市場街が広がっています。広場を中心に、港、造船所、倉庫などから続く道の合流点に位置しているため、雑然としている。魚介や根菜、穀物などの食料品が売りだ。街のあらゆる層の人がここで買い物するので、キミたちと一緒の鉄道に乗り合わせていた人もぞろぞろとおりていくね。
「海鮮丼のおみせとかあるかな?」きょろきょろ。
「賑わってますね~」
「人多いですねー」
自前のアクセサリーなどを売っている人もいるし、本当に様々。
アクセ……マジックアイテム的なやつもあるのかな?
アクセサリーの話をしているが、市場の背景が蟹しかなかった為、このシーンは終始蟹である。ご了承ください。
ここではアイテムの購入が可能だ。購入した装飾品などのアイテムはこの市場で買ったものとしてパーソナルデータが付く。おまけ要素みたいなものだね。
おお。
お~。ギルド保管にしなきゃ。
しかしアクセ買うには懐具合が。
3Gくらいじゃありませんでしたっけ(データ的に意味あるやつじゃなければ)。
データ的に意味ないのはそんくらい。
(地図を確認して)大聖堂が神殿? おしごともらえるところという意味で。
そうそう。大聖堂は神殿の中心地。100年に一度しか狂わないという時計台があることが有名だ。逆に100年に一度狂うわけだが(笑)。
じゃあおいしいものたべて観光したら大聖堂いく?
アクセもついでにみましょー。
(地図を確認して)なんかどこかで海があるみたいなこと言ったけど、良く確認したら海じゃなくて川でした。ネルス川を行き来する船舶が停泊するための港ですね。鱈の海という西の方にある海から川は直接つながっているので、そちらで採れた魚がこの街に卸される形になる。
河川港湾。
食べよう。
海魚もあるのね。おさかなたべたいマン。
こく。川魚だったら海鮮丼じゃなくて焼きのほうがいいかなっておもったけど、海魚あるならやっぱ海鮮丼だー!
ヽ(*゜ェ゜*)ノ
ヾ('ヮ'*)ノ
ヽ(=´▽`=)ノ
謎の一致団結(笑)。
まずは情報収集かな? おいしいとこがいいもんね。
だね! こういうときは地元民に聞くのがいいんだ!
では地元民への聞き込みだ! 達成値によって聞き込み具合が変化するぞ! 一番高い人に合わせた情報が出ます。
聞き込みの判定ではウルカがフェイトを使用し、16の達成値を出した。
飯ガチ勢。
妥協しないグルメ。ウルカの旅の目的はグルメ旅行だからね!
なら地元民の少女から情報を聞き出せる。「ほんならうちの店に来るけー? 色んな海鮮料理盛沢山、お値段はちょっと割高で5Gかかるけど、それでも良ければ」
5Gなら全然おっけーでは。
冒険者的には安いけど5Gってたぶん一般人には結構な出費。
冒険者の金銭感覚こわい。
地元民の父様が経営する御店です。5G一般的には豪華な食事値段ですな。
5000円くらいか?
それくらいするね。ちょっと、というかかなり高級な料理店ですが向かいます?
いいお値段。
でも鉄道10G。鉄道高くない!?
鉄道の値段割と適当に設定したら10G高くねってなったな? でも5Gを5千円とすると300Gのポメロ人形とか桁おかしくなるにまあその辺は適当でいいでしょう。高レベルになってくると報酬自然と高くなるしね……。改めて、お店へ向かいます?
「いきます!」
「美味しいものお願いしますねー」
「こっちよー」と。雰囲気のあるお店に案内されます。
そのまま、少女は厨房に入りまして……刺身や焼き魚、その他キミたち冒険者の腹を満腹にしてくれそうな、どれも美味しそうな料理です。
(*´~`*)
おたかそうな雰囲気のおみせだけど乗騎ごとはいれる?
乗り物は、それは動物だけど冒険者たちよる店なので、入れます。でも戦車は入れません。
(一同笑)
タンクは駐車しないと。
ドラゴンもたぶん無理!
鼠でよかった。「あ、ちょっと低めのサイドテーブルとかありますか?(地鼠用)」
ありました。
「モグモグ」
「もきゅもきゅ……きゅっぷい」
おなかすいてきた(一時間くらい前にご飯食べた)。
セッション開始時にたべてませんでしたっけ(笑)。
ですです。開始時に。
言ってたら僕もお腹空いてきた。……寿司食いたい。
「ごちそうさまでした(満腹)」
「ごちそうさまでした!」
TRPGによるメシテロでした。
アクセみにいく?
次アクセでしたっけ。
みにいこー。
都市内の散策再開。
アクセサリー屋です。そこには魚の形や、機械の都らしく歯車の形、また、時計のような形状のアクセサリーが売っています。どれも綺麗な細工が施されており、お土産に良さそうです。データ的な能力はないけど。
「今日ご一緒できなかった人たちにお土産買っていきましょうか」きっと今回の経験値が内蔵されるアクセ。
「そうですね、そうしましょう」
「こくこく」ファスティさんは普通じゃないものが好きそうだからニッチなものを探そう。
トガクシさんは好みなんだろう。鬼の面とかかな!
指輪型のアクセ3G、ネックレス型のアクセ4G、魚の置物4G、その他希望に応じたアクセサリーが3G~4Gとしましょう。でもアクセの値段とさっきの料理の値段とあんまり変わらないの気にしたら負けだ。
そんなもんじゃないです? 高級アクセでもなければ。
てづくりはたかい。
オーダーメイドで元採ろうとしたら高くなるの仕方ないね。
「さてさて、私こういうセンスはないんですけど……お二人はあります?」
なんか珍しいアクセあるかな?
チョコミントのアクセとか……(笑)。
「気に入ったものをつければいいんですよ」答えにはなっていない。
とりあえず魚の置物が気になるから買おう。
鱈の置物だ。
「じゃあこれで」魚の置物手にとって。-4G。
自分用には時計型かなー。プレイヤーが時計好き。
「このチョコミントアイスの髪留めをファスティさんへのお土産に買ってこう」
「????」
さてさて、各自なんかよく中学生とかが旅行先で木刀とかドラゴンの買うノリで変なの買ったところで、次の目的地を決めますか。
ドラゴンの(笑)。
「トガクシさんには木刀型のアクセを」なんか龍が彫られてるやつ。
「かっこいいですねー」
「つよそう!」次どこいこうか? もう大聖堂いく?
プレイヤー的にはモエラドさんも気になるけど、いく理由がいまいちないから大聖堂でいいかな?
10時間歩く距離って大分遠いのでは。そこ鉄道通ってる?
通ってない!
なんと……きつい(笑)。
またの機会、ということで大聖堂に。
では一度シーンを切り替えましょう。