GM

さて……こっちはこっちで導入をしよう。光の精霊であるましろは偉大なる神龍と共に各地を回っている。(データ的には妖精)

 尚キャンペーン中に描写が精霊だったり妖精だったりする。

ましろ

「神龍様、今日は誰のお願いを叶えに行くんです?」

GM/神龍

「そうじゃな。今日は貧乏で困っている人間の願いでも聞こうかの」

ましろ

「富を与えるんですね!」

GM/神龍

「いや、そうではない。富は自分の手で得るものじゃ」

ましろ

「えー、じゃあどうするんですか?」

GM/神龍

「わしはただ得るためのやる気を与えるだけじゃよ」と、キミには理解できないことを続けるね。

ましろ

「やる気……ですか」

GM/神龍

「そうじゃ。人間やればできるいきものじゃ」やる気スイッチ。
「わしらはその願いを聞き届け、道を示すのみ」

ましろ

「なるほど、そして人類の発展につながるんですね! 流石神龍様です!」

GM/神龍

さすかみ。「一度人間になって世界を見て回ってみたいものじゃ」とかぼやくね。

ましろ

「人間……ですか。確かに普通の人間となって生活はしてみたいかもしれないですね」

GM

では、それから時は過ぎ──

 聖龍ノヴァ、滅龍クリエント、闇龍ダークスティレット、氷龍ラヴィーナ、土龍チェンジェ、炎龍ゴルガード、風龍背ファイトス。七体の、後に古代龍と呼ばれる者たちの戦いが激化、大陸全土を巻き込んだ戦いが起きる。
 神龍はそれら古代龍を統べる存在で、己が子らの無益な戦を止める為に自らを犠牲に大封印─オン・リィヤク─を執り行うべく龍脈の中心、世界の命が芽吹く場所、そんな特別な場所へ向かって行った。

GM

ましろはどうする?

ましろ

付いていくかな。「私も力になります……!」

GM

ならそこで「すまぬな」と他の精霊含め全員に謝った後、大封印を行う。これにより各地の龍はその地へ封じられ、時は経つ。1000年後──キミの意識が覚醒する。記憶喪失状態で。

ましろ

「……ここは?」

GM

そこは……

ましろ

そこは……?

OPENINGPHASE04「神龍の従者」

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