広大な砂漠。そこを走る一台の車両。運転するのは一人の兵士、ノーギス。その隣に乗るのは、リラン。君だ。
おおう
炎龍の都に移動する事になっていた彼は砂漠に向かう途中の君を発見し砂漠まで送ってくれる事になったのだ。
「しかし、母親が生きてるって話。お前、本気で信じているのか?」
兵長の敵を討った貸しがあるからな「ああ。それを教えてくれたのは長年付き合いのある奴だ。信頼できる情報だよ」最期の情報だしなあ…
「しかしだな。生きていたとして、何歳になる? …あえて深くかかわらないつもりでいたが、聞こう」
あ、そういや半龍知ってたんだっけ
気付いてる感じだね。
「お前の母親は人間か?はたまた龍か?そしてお前は何年生きている」めっちゃ深く奇異天和?
「母は人間だよ。私は今年で127だ。生きていたとして、母は150は超えているはずだが……」
「ハッ。そいつぁ人間か? まぁいいさ。ほら、着いたぞ。会ってみりゃ分かる」
「そこが気になっているんだ。ローグがあのタイミングで嘘をつくとも思えない。何か、あったのだろう。
如何せん半龍の母親ともなれば何があるか分からない」
「そうか。後は自分の目で確かめな」と言って集落っぽいところに。
到着する寸前、矢が飛んでくる。
探索─操作判定:6 運判定:2|バトル─攻撃:命中 防御:掠る|神秘─占:魔術師 星:宝瓶宮
探索─操作判定:3 運判定:1|バトル─攻撃:外れ 防御:かわす|神秘─占:女教皇 星:獅子宮
ヒャッハー女神様愛してる!!!
「ちぃっ!」車をうまく操作しかわす。「ガラ族か!…待て!俺は軍人だ!」と言って手帳っぽいのを出す。矢の咆哮には仮面をつけて民族風の衣装に身を纏った半裸の男たち。
「ンガ!ガベラ」
「ベルベベ!ジダ、カムサダ!」
で、その間から一人の戦士が出てくる。他の民族と別格な雰囲気。
「っと危ないな……達者でな、とはいかないか」
一応車内で臨戦態勢をとる
「失礼した。我らガラ族の集落、ト=ムに何用か?」
「ケッ。知らねえ奴は誰でも撃つのか?てめぇらは」
「普段はこのようなことはしない。何しろ最近、怪しい人間がやって来たばかりだ。警戒心が強まっていた。許せ」
「まぁいいさ。…ほれ、リラン。挨拶しろ。あいつはここの戦士長。族長の次に偉い男だ」
「それなら仕方ないな……。此方も突然の来訪を詫びよう。私はリラン=エーデルト。旅人だ」
「どうにもこいつの母親がここにいるって噂を耳にしてな?(噂って事にしろ)」
「ふむ、それは外の人間。つまり、マリアか?」
「マリアって奴かどうかは知らねえ。そいつはどこにいる?」GM母親偽名ですか!! 本名だったら気付くから
「マリアは記憶を失っている」偽名でしょう
「呼ぶ事は出来ない。マリアは村の長。故に親である事はない。何故なら彼女は100年以上前から生きている」
半龍じゃなくて半狼のフリすればいけるか?
・・・・・・(笑)
半狼も見た目と実年齢違うし
しかし客人に失礼をしたのは事実。そうだな。盗賊団を退治してくれるというなら会わせてもいい。予定ではハゲが来る事になっている。だが、来ない。故に代わり求める」
っそれは、私のことか(笑)
「盗賊団退治か。引き受けてもいいが……退治出来たらマリアという人物に会わせてくれないか」
「よかろう」
「決まりだな。俺はゴルガードに用事がある。こいつだけ残すが構わんだろ?」
「いい」
「助かったよ、ノーギス。道中気を付けて」
「お前もな。何かあったらいつでも連絡してくれ。時間が合えば帰りも載せてやる」
確か端末持ってたから連絡できるな
ん?とするとだ。GM!私の糸に気づいたのか!!
なんだって……!?
無意識に対策貼られてる(笑)
はっはっは(笑)ではシーンが切り替わる。