それから暫く経って、ファングは先日、ノーギスに書いて貰った紹介状を使い発注していた義腕が届くのを待っていた。
それから暫く経って、ファングは先日、ノーギスに書いて貰った紹介状を使い発注していた義腕が届くのを待っていた。
右腕だっけ
右腕 ひじの少し先からない
そして今日、その義腕が届く手筈になっていた。場所は君の部屋、そこにアリスが入室する。
「ファングさん?お客さんをお連れしました」という声。
「わかりました」扉を開けます
「よう、あんたが依頼人か?」アリスは気を利かせてお茶だけ置いて帰ってった。
やだ可愛い!
「ええ、そうです」
「しょっと(椅子に腰かける)座らせてもらうぜ」
「どうぞ。で、腕の方は?」
「あぁ、いい具合だ」先日キミの腕を調べに来たのは別のおっさんだったね。
「・・・・・ところで、腕の型をとった方はどうなされましたか?」ちょっと訝しむ
「んあ?ガパルの爺がどうかしたか?」
「いえ、てっきりあの方が義手職人かと」
「いんや。あいつは型取りだけだな。他にも何人かいる。私は基本工房にこもってその型を元に義腕やら何やらを作るだけだ。ま、人間見た目じゃねえって事だな。れに私が行ったらお前ら、怪しむだろ? こんな小娘が、って」
「ですね。」苦笑します。そういえばGM、義手の武装化はOK?
「ま、それもあって職人っぽい奴等を世界中に派遣しているって訳だ。結構人気何だぜ。これでも。龍に対する兵器も作ってるしな」OK「そうそう、武器もちゃんと仕込んである。着けてみっか?」
「ええ、お願いします」右腕を差し出します。ボウガンとナイフ仕込んでいるってことで
「ちっとばかしちくっとするからな」留め具をつけて、ファングの腕に装着。数十分の作業の後、君の腕にそれが着いた。
「・・・・これは素晴らしいですね」ボウガンのためし撃ちをしながらはしゃぎます
「ローク=アル・テーゼは魔法がねえかわり機械産業がずば抜けてるからな」
「この腕、どの程度の衝撃になら耐えられますか?」
「少なくとも、あんた等が倒したデマド野郎の攻撃じゃびくともしねえぜ? 人間の体の方はどうなるか分からんが、少なくとも腕が壊れる時はあんたが死ぬときになるな」
「完璧です。素晴らしい腕をどうもありがとう」左腕で報酬の入った袋を差し出します
「ああ、いや」と何故かいやいやと手を振った後、
「何故ですか?」不思議というよりも不審そうに聞きます
「へっ。馬鹿兄貴の敵を取ってくれたんだからな。あんた等のおかげであのバカも浮かばれるだろうさ」少し寂しそうな目をする。
「犠牲者の親族でしたか・・・・お悔やみ申し上げます」申し訳なさそうに
「まっ、そういうこった。突然枕元に立たれた時にはびびったがな。てと、そんじゃ私は帰るわ。何時もは型取りと同じ人間を向かわせてるんだがな。今回ばかりは礼が言いたかった。ありがとよ。そんじゃな」と言って席を立つ。
「わかりました。しかし無報酬というのは此方の気が済まないので」といって報酬の半分を渡します
「律儀なやつだねえ。ならこいつは受け取っておく。代わりに、これをやろう」一振りのダガーをやろう。
「これは?」
「兄貴の形見だ。よければ使ってやってくれ」紋章の刻まれた特殊な武具で、スロットが開いておりそこに鉱石を埋め込むことで様々な効果を発揮するっていう変わりものの武器だ。
「ありがたく使わせていただきます」素直に受け取ります
「じゃあな」って所でシーン切るぞ。OK?
まった!
はいさいしーくわーさー
止め刺したのは自分じゃないってのと、止め刺したPLの情報与えたってことにしてOK?
「知ってるさ。ただ他の奴等に私ができる事なんてねえからな」OK!