Vingt et un.人形と人狼

もう、彼女を楽にさせて
やるために…終わりに
したい

どうせガラクタなら…

何も言わずの
ガラクタになりたい

無駄な思考を
することもない
完全なる、無だ

どうして、何も言わない…!
答えない…!?

ごめんね

お前が俺に言った
幸せは…!夢は?
全部嘘だったのか…?

嘘じゃないよ

叶わないって

知っていただけ

まって

だめ そっちは

そっちへ行っちゃ
いけない

お願い

ヴォレロ・フルウ

・・・・っ!

ヴォレロ・フルウ

…え…?

ヴォレロ・フルウ

あたし…
生きてる、の…?

ギアマン

・・・・。

ヴォレロ・フルウ

…!

ギアマン…?

ギアマン

・・・・。

ヴォレロ・フルウ

…ね、ねてる?

ギアマン

・・・・。

ヴォレロ・フルウ

・・・・。

死んだと思ったら
後悔したくせに
生きてるって
分かった途端
死ねなかったなんて
思ってる

どうしようもないな

ギアマン

・・・・?

ヴォレロ・フルウ

あっわっ起きた!
あぁあたし
ど、どうしたら…

なんて声かけたら
いいのっ??

ギアマン

・・・・。

ヴォレロ・フルウ

…ぁ

ギアマン

・・・・!

ヴォレロ・フルウ

あぁっの…!

おっ…おはっ
おはよう、ござい…
ま、す…?

ギアマン

・・・・。

ヴォレロ・フルウ

あぁ…あたし…

ギアマン

…よかった…

ヴォレロ・フルウ

・・・・え?

ギアマン

…もう少しでお前を
殺すところだった…

ヴォレロ・フルウ

・・・・。

ギアマン

…お前がいなく
なったらと思うと
体がざわつく…

ヴォレロ・フルウ

…ギアマン

ギアマン

…もう
こんな思いは
したくない…!

ヴォレロ・フルウ

…!

ギアマン

・・・・。

ヴォレロ・フルウ

…ギアマン

苦しい…

ギアマン

・・・・。

ヴォレロ・フルウ

あ…えっと
相変わらず力強いね?

ギアマンとハグする
相手は大変かも

ギアマン

悪い…お前の前だと
つい…加減を忘れる

ヴォレロ・フルウ

嫌だなあ~もう少し
優しくしてくれないと

あたし怪我人だよ?

ヴォレロ・フルウ

…ごめん…

ギアマン

…?

ヴォレロ・フルウ

怪我したのは
自業自得だし
みんなにたくさん
迷惑かけたのに
誰かに優しくして
もらおうなんて
むしが良すぎるね

ギアマン

…覚えてるのか?

ヴォレロ・フルウ

・・・・。

ギアマン

あの時・・・・
意識があったのか?

ヴォレロ・フルウ

…自分が何を
やっているのかは
分かる…

だけど、狼はあたしの中の
抑えられない衝動で
走り出したら止まらない
やめたくても体が言う事を
聞いてくれないの

ギアマン

つまりは…狼が暴れる
理由にお前の意思も
あるってことなのか

ヴォレロ・フルウ

自分の意思じゃなかったら
誰があたしを動かすの…?

ギアマン

グレンヌの話だと
ヴォレロは、獣を纏うと
自我を失った状態になると
言っていたが…

どういうことだ…?

ヴォレロ・フルウ

・・・・。

ギアマン

なら、どうして
闇市を荒らした…?
意識があったのなら
答えられるだろ

ヴォレロ・フルウ

…それは…

ギアマン

言え、俺は理由が
知りたいだけだ

ヴォレロ・フルウ

・・・・・。


…あの日、あたしは
起き上がれない
くらいの高熱を
だして、家でずっと
寝ていたんだけど
全く熱が下がらない
から、病院に行こう
と思って外に出たの

でも…目を回していて
歩くのもつらい状態
だったから、あたし
道端で倒れちゃって
何度も立ちあがろう
としたんだけど
全く力が入らなくて…
もう一人じゃ
どうにもならなく
なってた

それでも、どうにか
しようとして

気づいたら
…暴れて、た…

ギアマン

・・・・。

ヴォレロ・フルウ

・・・・。

ギアマン

?…

ヴォレロ・フルウ

・・・・。

ギアマン

まて、それが
闇市を荒らした
理由なのか?

ヴォレロ・フルウ

闇市を荒らしたって
いうより、あたしは
あの時、助けを
求めていただけで…

それでも結果的には
闇市を荒らした
ことになるんだけど

ギアマン

言ってる意味が
よく分からないが
つまりヴォレロに
とって、闇市を
荒らしたことは
不本意ってことか

闇園が許す理由には
ならないだろうが
…今はいい

ヴォレロ・フルウ

・・・・。

ギアマン

それじゃあ、昨夜
社内で暴れたのは
どうしてだ?

ヴォレロ・フルウ

・・・・。

ギアマン

なぜ、あの時・・・
俺に殺されようと
した?

ヴォレロ・フルウ

 なぜって・・・・ 

 死にたかったから 

ギアマン

・・・・。

ヴォレロ・フルウ

それにあの時が
あたしの…
死に時だって
悟ったの

ギアマン

どうして・・・・

ヴォレロ・フルウ

君を助けられた
からだよ、ギアマン

ギアマン

…な、なんだって?

ヴォレロ・フルウ

あたしが君を
救えたのが
奇跡だってこと

ギアマン

奇跡…?

ヴォレロ・フルウ

あたしは
崖の淵に立つ君を
止められると
思わなかった

ギアマンだって
あの時、本気だった
はずだよ
自分を止めること
なんて出来ないって
思ってた…
そうでしょ?

ギアマン

たしかにあの時…
迷いは無かった

けどそれは、お前に
呼び止められるまでだ

ヴォレロ・フルウ

でもあの時、あたしは
命をかけて祈った

あたしは死んでもいいから
どうか思いとどまってって

ギアマン

・・・・。

ヴォレロ・フルウ

だからあたしの命は
君の救われた命と
入れ替えで死んでいく…

それが、奇跡の代償で
そうなることは
あたしにとって
都合が良かった

そのはず、だったのに…

不思議、まだ生きてる

ギアマン

…なにが…

ヴォレロ・フルウ

…え?

ギアマン

何が奇跡だ!
代償だ!!
いい加減にしろ
ヴォレロ!!
この自己犠牲の
馬鹿女が!!

ヴォレロ・フルウ

・・・・。

ギアマン

どうして俺が
お前にそこまで
されなければ
ならない?!
ふざけるな!!

ヴォレロ・フルウ

…ごめん

ギアマン

・・・・。

ヴォレロ・フルウ

・・・・。

ギアマン

…違う…


俺が言いたいのは
お前が俺にそこまで
する必要はないって
ことだ

ヴォレロ・フルウ

…必要だよ

友達を助けるのに
命をかけちゃいけないの?

ギアマン

俺はお前を犠牲にしてまで
生きながらえようなんて
思わない…ただでさえ
惨めな存在だ

それをもっと惨めに
させるのか

ヴォレロ・フルウ

・・・・。

ギアマン

お前はどうして
死にたがる?

ヴォレロ・フルウ

…誰だって死にたくなる
ときはあるでしょ?

ギアマン

両親を殺したことと
何か関係があるのか

ヴォレロ・フルウ

・・・・っ!

ギアマン

・・・・。

ヴォレロ・フルウ

 どうして…
 
 知ってるの?

ギアマン

お前が密偵でないか
正体を探るために
少し、調べさせてもらった

ヴォレロ・フルウ

・・・・・。

ギアマン

…どうして親を
殺したんだ?

ヴォレロ・フルウ

なんで、そんなこと
…知りたいの?

ギアマン

知っておく必要が
あるからだ

ヴォレロ・フルウ

なにそれ
どんな必要?

ギアマン

お前が暴走する
原因が、そこに
あるはずだ

経緯を話せ

ヴォレロ・フルウ

嫌だ!!

ギアマン

お前を
守るためだ!
言え!!

ヴォレロ・フルウ

・・・・!

ギアマン

・・・・。

ヴォレロ・フルウ

なんで?どうして?

ギアマン

お前が俺の…
初めての友人だからだ

ヴォレロ・フルウ

 ・・・・・ 

ギアマン

・・・・。

ヴォレロ・フルウ

 ・・・・ほんと? 

ギアマン

…ああ

ヴォレロ・フルウ

あたし、ギアマンに
かみつこうと
したんだよ…?

ギアマン

だからどうした

ヴォレロ・フルウ

あたしが自分の親を
殺したって知っても
…友達でいられるの?

ギアマン

俺も妹を殺した
ことがある
指では数えられない
ほどの数を

いいかヴォレロ
俺は、その問いを
お前に返す
お前よりもはるかに
家族を殺している
俺を、まだ友達だと
いえるか

ヴォレロ・フルウ

…うまく言えない…

だけど、ギアマンは
あたしの友達だよ

ギアマン

お前は馬鹿だから
忘れていると思うが
俺は、魔女に
作られたあやつり
人形だ

お前のような
生き物と同じ
道徳観なんてない
命令されれば
なんでもする
妹だけじゃない
素性の知らない
ような他人だって
指示があれば殺す

お前を殺しかけた
のが、その証拠だ

ヴォレロ・フルウ

細かいことは
よく分からないけど

ギアマンはあたしを
殺してない…
それは君自身の
意思で、でしょ?

ギアマン

意思とは違う

お前を失ったら
自分にとって良くないと
反射的にとった行動に
すぎない

ヴォレロ・フルウ

でも、あたしのこと
友達だと思ってるって…

ギアマン

その反射的な行動に理由を
つけるとしたら
そうなると思っただけだ

ヴォレロ・フルウ

・・・・。

ギアマン

…?

ヴォレロ・フルウ

もうなんでもいいや!
友達だって思って
くれてるだけで嬉しい

ギアマンがそんなふうに
言ってくれるなんて
思わなかったから

ギアマン

・・・・。

ヴォレロ・フルウ

だって、出会い始めの頃は
嫌われてたし

ギアマン

今でもうるさいやつは
嫌いだ、ただ…
なんていうか…
…お前のうるささには
慣れた

ヴォレロ・フルウ

え、えへへ…

ギアマン

・・・・。

ヴォレロ・フルウ

…ギアマン
ちっとも面白くない
話なんだけど
聞いてくれる?

ギアマン

・・・・。

ヴォレロ・フルウ

あたしの家庭はね
家族みんな、人肉を
食べる人狼だったの

ギアマン

・・・・。

ヴォレロ・フルウ

だけど、あたしは
幼いころから
人肉がどうしても
食べられなくて
両親によく
大きくなったら
食べられるように
なるんだよって
言われてた

ギアマン

・・・・。

ヴォレロ・フルウ

生まれた時から
ずっと、半身の
狼を使わず
人間みたいに
過ごしてたの

だから、狼の
使い方すら
分からなかったし
機能させることは
ないと思ってたんだ

ギアマン

生まれた時から、人間に
近い状態で生きていた
というのなら、ヴォレロが
人肉を食べられない理由は
生まれながら人狼の
バランスが人間に
寄りすぎているせいか…?

ヴォレロ・フルウ

でも、ある日…
両親があたしに
無理やり人肉を
食べさせようと
したの

ギアマン

・・・・。

ヴォレロ・フルウ

その時…

初めて、あたしの
中の狼が顔を出した

ギアマン

ヴォレロ・フルウ

両親と仲が悪かったわけ
じゃない、二人も悪気が
あってそうしたわけじゃ
ない、あたしのために
良かれと思ってやったこと
だって今なら分かる

でもあの時の、あたしは
難しい年頃で…
両親の行動は強引
すぎた…!

ギアマン

・・・・。

ヴォレロ・フルウ

私はどうしても
人肉を食べたく
なかった
食べるのがすごく
怖かった…
それを強要してくる
パパもママも
怖かった…!

そんな恐怖で
いっぱいになって…
あたしは今まで
纏ったことも無い
大きな獣に体を
奪われて

両親に襲い掛かった

ギアマン

まて…お前の両親
だって人狼な
はずだぞ!

当時のお前に力で
親を殺すなんて
どうして
出来たんだ…?

ヴォレロ・フルウ

どうしてだなんて
あたしにも
分からない!

今考えてもあの時の
あたしに、両親が
殺せるはずないのに

ギアマン

・・・・。

ヴォレロ・フルウ

不運が重なったとしか
思えない…

ギアマン

・・・・。

ヴォレロ・フルウ

どんな理由が
あろうと、あたしは
家族を殺した…

毎日、平然とした
ふりをして
生きるのはつらいよ

でもね、自分が
つらいからって
自殺するのは嫌なの
自分が楽になる
ために死ぬなんて
あたしには
許されないから

ギアマン

・・・・。

ヴォレロ・フルウ

だからあたしの命は
誰かの命を救う為の
ものでありたいの

そのために
使い捨てて欲しい

ギアマン

言っただろ、お前を
犠牲にしてまで
生き延びようと思わない

ヴォレロ・フルウ

だけど、本当は
あたしを殺す
予定だったんでしょ

…生かしておいて
いいの?

ギアマン

…それは…

ヴォレロ・フルウ

あたしを庇ったせいで
ギアマンがとがめられる
なんて嫌だよ

そんなことしなくて
いいから

ギアマン

・・・・。

ヴォレロ・フルウ

今ここであたしの
首を落とせば
まだ間に合うよ

大丈夫、恨んだり
化けて出たりしない
から

ギアマン

黙れ

今更、もう遅い
俺の仕事は
少しの間違えも
許されないんだ

ヴォレロ・フルウ

だったら尚更
こんなことしてる
場合じゃないでしょ

早く…はやく
あたしを殺して…!

ギアマン

黙れと
言ったのが
聞こえなかっ
たのか?

俺はもう
お前を生かす
ことしか
考えていない

ヴォレロ・フルウ

…っ

ギアマン

だからお前も
生き抜くこと
だけを考えろ

ヴォレロ・フルウ

…嫌だ

ギアマン

・・・・。

ヴォレロ・フルウ

い、嫌だ!

ギアマン

聞こえてる!!
二度も言うな!

今のは素直に
言うことを
聞くところだった
だろうが!!

ヴォレロ・フルウ

だって!あたしも
ギアマンを犠牲に
してまで生きたく
ないよ!!

ギアマン

うるさい!駄々を
こねるな!!

いいか!聞け
ヴォレロ!!
これはなんとなく
黙っていたことだが
俺は崖から落ちても
動ける可能性が
あるくらいの体を
もってるんだ!!
(実際は崖の
高さによる)

だから、お前は俺の
命を救ったとか
思っているだろうが
お前の命と比べたら
俺の命と呼ぶほど
でもない、動力の
核なんて安いんだよ

ヴォレロ・フルウ

ええーっ??!
なんで
そんなこと
今暴露するの?!

ギアマン

お前の聞き分けが
悪いからだ!
大体!俺とお前は
人形と生き物
元々、つり合い
なんて取れて
なかったんだよ!

分かったか!!

命をかけて俺を
救ったところで
釣りがでる!!

ヴォレロ・フルウ

そんなこと
言われても
困る!

ギアマン

正直、崖から落ちたことは
無いからどうなるかは
分からないが…
木っ端微塵になったら
体の再生は難しいだろうな

ヴォレロ・フルウ

そ、そんなあ…
あの時、あんなに
必死になって
あたしだけ
馬鹿みたいじゃん…

ギアマン

ああ、そうだな
お前は馬鹿だ

ヴォレロ・フルウ

ひどい…!
そんなにはっきり
言わなくても…

ギアマン

・・・・。

ヴォレロ・フルウ

だってあたし…
本当にギアマンが
死んじゃうと思ったから
必死に走ったのに

ギアマン

残念だったな

ヴォレロ・フルウ

だけど・・・・
・・・・それでも

ギアマン

ヴォレロ・フルウ

…ねえ、ギアマン
“マクラマシグラ”って
題名の本、知ってる?

ギアマン

いや…?知らない

ヴォレロ・フルウ

物語の主人公が、ただ
ひたすら不幸な目に
あって、最後は崖から
飛び降りて自殺しちゃう…
すごく暗くて、つまらない
お話

ギアマン

・・・・。

ヴォレロ・フルウ

実はあたし、その本を
頻繁に読んでいた時期が
あって、その頃は
この本の主人公は
まるであたしだ!って
そうずっと思ってた…

ギアマン

・・・・。

ヴォレロ・フルウ

真っ暗で凍えそうに
なりながら歩いて
いる…気づいたら
道は逆さまで
あたしは、どん底へ
まっしぐら

きっと最期は、何も
見えない深い暗闇で
たった一人…冷たく
なっていくんだ

って泣きながら
その本を読んでた

やめればいいのに
こりもせず、ずっと
読んでてさ…そんな
暗いだけの内容を
何度読んだって
なんのためにも
ならないって
いうのに

ギアマン

・・・・。

ヴォレロ・フルウ

でも、読んでおいて
良かったと思ってる

だって、ギアマンが
その物語の主人公と
似た状況になったから

ギアマン

・・・・。

ヴォレロ・フルウ

今、思い出すとすごく
恥ずかしいんだけど
崖に立つ君を見た時
あたしすごく必死に
なっちゃって…

ギアマンがあの
物語の結末と同じに
なるなんて絶対に
嫌だったから…

救えてすごく
嬉しかった

ギアマン

・・・・。

ヴォレロ・フルウ

…もしかして、あたしは
その本のページを何度も
めくって、主人公を
追いかければ、いつか
救えると思ってたのかな?
だから、むきになって
その本を繰り返し
読んでたのかも…

でも流石に物語の結末を
変えるのは無理だって
現実でさえ難しいのに

ギアマン

お前がずっと…

ヴォレロ・フルウ

ギアマン

助けを求めてたって
ことだろ

ヴォレロ・フルウ

 …ぁ 

ギアマン

違うか?

ヴォレロ・フルウ

 …っ 

ギアマン

ヴォレロ・フルウ

ええっとこれ昔の
話だから!今は
その本読んでないし
だから全然
そういうのは…!

ギアマン

・・・・。

ヴォレロ・フルウ

…違う…
そうじゃなくて…

なんか、どうしよう…
こんなはずじゃ…
なかったのに

ギアマン

ヴォレロ?

ヴォレロ・フルウ

自分の話…ちゃんと
聞いてもらったの
久しぶりだったから
あたし、今すごく
動揺してる

ギアマン

・・・・。

ヴォレロ・フルウ

ありがとう
ギアマン

あたし
もう少しだけ…

生きてもいい?

ギアマン

くだらないことを
聞くな

お前が生きたいだけ
生きろ

ヴォレロ・フルウ

…うん!

ギアマン

…しばらくは安静に
しているんだ
怪我が治るまで絶対に
動くんじゃないぞ

ヴォレロ・フルウ

分かった、ちゃんと寝てる

ギアマン

何かあったら
専属医に言え

俺は仕事に行く

ヴォレロ・フルウ

…うん

ギアマン

ヴォレロ

ヴォレロ・フルウ

何っ?

ギアマン

助けが
必要な時は
呼べ

すぐに行く

ヴォレロ・フルウ

…うん

END?

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