はじめに。
この「ストーリー」は、心躍る冒険譚ではなく、胸を刺すような恋愛物語でもなく、熱く燃えるスポ根でもなく、そういう、エンターテイメントをしようという意図で作られておりません。
言うなれば日記の公開であり、他愛なさの塊であり、見知らぬ人の生活を垣間見るためだけのものであり、引きこもりというものを知るためのものかもしれません。
何が言いたいかというと、大半の人にとって面白いものではないだろうという事です。
なぜ書こうと思ったかというと、ストリエで何かを書くこと自体が楽しそうだなと感じたからです。