高校を辞める
辞めないについては
予想通り
母とは大揉めの
大修羅場でした。

終りの見えない
言い合いに
限界を
迎えたのかもしれません。

私は倒れ

寝かされた
救急病棟のベッドの上で
医師の静かな声と
母の叫び声を
聞いていました。

何を話していたかは
解りませんが

嫌でも想像は
つくもんですね。

発作は何度も
起こるようになり

後日、帰ってきた
父と共に訪れた
精神科で

度重なる発作の正体や
慢性的な不眠など
心の病である可能性が
高い事を告げられ

頭の中で
誰かの絶叫が響いている
気がしたのを
覚えています。

大丈夫か?

さあ・・・どうだろ

ゆっくり治していこう

それはいつだろう

・・・そうだね

お前は心配しなくていい

パパは?

・・・ん

おじいちゃんや
おばあちゃんや
妹や

ママは?

ここに
いてはいけない

もうここには
いられない

私は一時
行方不明者となった

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