東條 夕日

ここか

目的の場所に辿り着き、俺は言った。

伝言の主が俺の思った通りなら、奴の過ちとはここの事で間違いがない。

校門を見ると、立川小学校と書かれていた。その文字の横に、小さな張り紙を見つける。
そこには、こう書いてあった。

「音楽」室。「家庭科」室。「理科準備」室。「生徒会」室。「会議」室。それぞれの部屋にはランダムに母と子が住んでいるが、その数はバラバラである。その中に、一つだけ子供の方が多い部屋がある。私はそこで待っているよ。

東條 夕日

実際に住んでいる・・・わけではないよな

だけど、そこには何か足りない。そんな気がしないかい?

不意に横やりから声を懸けられ振り向くと、小学校に何故か高校生がいた。・・・何だこいつ。不審者か?

東條 夕日

そういえば俺も同じ状況だったな

即座にそのことに気が付き、何とか口に出す前に胸の中に押し込めることに成功する。

東條 夕日

「父親」、だろ? 母と子はいるのに父だけが出てこない。それがどうかしたのか?

流石。もう気付いていたのか。いやいや。それがヒントになるかもしれない、と思っただけさ

東條 夕日

それで? お前は誰で、こんなところで何をしているんだ?

そうかそうか。君は転校したてだから僕の事を知らないのか。僕は君と同じ鵺夜高校の二年生。クラスは違うけれどね。ここに来たのは、まあ心配事があったんだけど。その様子なら大丈夫かもしれないな

東條 夕日

何のことだ?

・・・凍結File0

東條 夕日

何だって。そんな小さな声じゃ聞こえないが

いや、今の君には関係のないことだよ。それじゃあ、脱出ゲームの途中だったよね? 頑張ってくれ

そう言い残し、その男は来た道を引き返して行った。

東條 夕日

一体何だったのやら。まあ、今の俺には関係のないことだが

思考をシフトし、俺は小さな紙を手に、校内へと入って行った。

* * * * *

こんにちは。ご覧頂きありがとうございます。

お久振りです。忘れていたレポートに追われていたぞこです。

皆さんもうお気付きとは思いますが、あの教室ではご存知のあの人が待っています。そして、屈辱を晴らすということはおそらくまたあれをやる気です。

前回参加してくれた方も、そうでない方も、ぜひ心と謎解きの準備を。

それでは、今回はこの辺りで失礼します
(*- -)(*_ _)ペコリ

34.またまたの新キャラ?

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