田舎町のお寺で起きたお話しです。
皆さんがイメージするお寺は、
年配の方が多く集まったり
故人を想いだしては神妙な空気感が漂ったり...
あまり良いイメージではないかもしれません。
でもこのお寺はちょっと違います。
週に一度は近所の子供たちが集まり
集会後には笑顔で帰宅するんです。
(;・∀・)何をしてるかって?
子供たちが「道徳」や「慈愛」の心を養う為に
「お経を唱えたり」「説法をしたり」「周りの大人に相談できない事を聞いてくれたり」...
子供たちにとっては、近所のお兄さんやお姉さんと仲良く話せる(じゃれ合いができる)良い場だったするんです。
そんなお寺ですが、
子供たちが夏休みになると「2泊3日」のお泊り会
が開催されます。
朝はジョギングと本堂の掃除から始まり
お昼や夜には読経や説法などを聞いたりする。
勿論、座禅の時間もある。
食事は精進料理を中心に振る舞われる。
この期間は親御さんは勿論の事、
外部との接触を禁止されます。
「集団生活の大切さ」「命の尊さ」「食事のありがたさ」などを学ぶプチ修行です。