フカザワナオコ、イラストレーター&漫画家です。
独身生活を漫画にしたりしてましたが、昨年アラフォー地味婚しましてただいま結婚1年ちょいの43歳です。
ここストリエでは日頃思ってるあれやこれやを書いていこうと思います。

今ほどいろんなスポーツがいろんなチャンネルでやってなかった昔。
テレビでやってるスポーツと言えばひたすらプロ野球でした。
うちでも父が野球大好きでよく中継見るの付き合わされたような記憶が…。

でもそんなうっすらとした記憶の中でふと思い出すのが、目の下を黒く塗ってる選手の異様な雰囲気!
あれですね、日差しのキツいデーゲームだと彫りの深い外国人選手は光の反射でボールが見えにくくなるため目の下を黒く塗って防ぐっていうやつです。

今ならなんとなく「そういうことか…!」って理解できるのですが、当時小学生ぐらいだから目の下を黒く塗る意味がわからず、しかも彫りの深い外国人選手だから妙にその目の下黒いのが影ともあいまって子供心にとにかくこわくてこわくて…。
「この人なんで目の下黒いの!?」ってビクビクしながら中継見てたような気がします。

思えば子供のときっていろんなものが怖かった。
口裂け女もいるわけないって思いながらも心のどこかで「ほんとにいたらどうしよう…!帰り道出たらどうしよう…!」っていつも心配だったし、トイレに出るっていう女の子のおばけ(後に言うトイレの花子さん的な…)もこわかったから、出るって噂の一番はしっこのトイレには入れなかった。

大人になるとそういう都市伝説的なものはおもしろいネタとなり、心霊現象とかも得意ではないけど、夜道で怖いのはお化けより変質者となりました。
それ思うと昼下がりのデーゲーム中継で目の下黒い野球選手に恐怖を感じてたのってなんて平和な時間だったんだろう!

子供のとき死ぬほど怖かったことが何十年もたって懐かしい記憶として思い出されてるなんて、あのときはまるで想像もできなかったな。
もしタイムマシーンがあるのなら、昔に戻って「目の下黒いの全然こわくないよ!口裂け女もいないしトイレにもおばけなんていないから安心して!」って子供の自分に教えてあげたいわ。

第10回 子供のとき怖かったもの

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