【47】呪縛

















剣持 朱梨

杏子がどこの誰でも関係ない。
俺はあいつと外に出るって決めたんだ

剣持 朱梨

だから、

……愚かな

やはりイレギュラーを含むべきではなかった。
お前の存在はこの世界を破壊する


俺があの紙片を持っていなかったのは
俺がこいつのシナリオに
含まれていなかったから?


それじゃあ
俺はどうしてここにいるんだ。


辻褄を合わせるのにどれだけ苦労したことか……











「ここを出よう」









時計の呪縛から逃れることはできない。








剣持 朱梨

……





本当はどうしたかったんだ?


















俺は

どうしたいんだ?







どうしたい?

剣持 朱梨

……

剣持 朱梨

……決まってるだろうが



















言うまでもない。





イレギュラーの底意地
見せてやらなきゃ、





俺の美学が許さねぇ!!




















黒ローブは
ふふん、と鼻で笑った。

そこまで言うのなら、この物語の結末を変えてみるがいい。少年

その時計より先へ進め。
そこに待っているものがお前の望むものかはわからぬがな


黒ローブが1歩退くと
俺の前に巨大な時計が現れた。

これだけは忘れるな。
最後の扉は、最後の鍵を回した後にある

(↑押してください)

pagetop