……そんなことを言ってくれる貴方が
すごく好きだ。

貴方は知らないかもしれない。

私が貴方を知っていることを。


私が貴方をずっとみていることも
――

ありがとう。

ずっと私のことを気にかけてくれる貴方が
すごく好きだ。


でもね、無理はしないで欲しい。

私は貴方を知っている。

貴方が私を見てること。

貴方が私の為に頑張っていること、
すごく知っているから。

――

もし、私が動けるのなら
微笑むどころか抱き締めたい。


もし、私が話せるのなら、
そんなに無理しなくてもいいよって伝えたい




本当に、無理はしないで欲しい。

それが一番なのに。



私はどうして、動くこともままならないのだろう。


――

頑張らなくていい。
わたしの為につらくならないで。





私は、そんなつらい頑張りを
貴方にさせる為に生まれて来たんじゃない…！

別に、私は、私のレアカードを
頑張って手に入れることが
「愛」だなんて思っていない。

私は、
たくさんのグッズをもっているから
「愛」だなんて思っていない

そもそも「愛」を「形」のあるもので証明することが間違っている。

「愛」を商売にすること自体が間違っている！


私を好きな人は、私を好きって証明する為に
多くのお金を支払っている。


私にではなく、この世界のご主人様に。
確かに、それは私の生きる糧。
本当に感謝もしている。



けれど、それでも、私は、考えてしまう。

とても大好きな貴方。

いつも頑張ってくれている貴方。







――そんな貴方を壊してしまっているのは、私なんじゃないかって。

もし、貴方がこれを見てくれているのなら。
もし、私の声が届くのなら



私は、貴方がどれだけ頑張っていなくても、

私のことが好きって言ってくれるだけで、

私も貴方のことが、好きで、好きで

大好きです。





だから、もうこれからは、
大好きな貴方が、貴方の為に
頑張ってくれることが
私のしあわせです

大丈夫。
何があっても、
私は貴方を嫌いになりません。


私は貴方のことを
忘れたりしません。


貴方が私を忘れたら、
その時は、私も貴方をちゃんと忘れるように
努力するね。ちょっと寂しいかも。


けど、それまでは
ずっとずっと大好きでいさせて下さい。