閉じる
検索
ログイン/会員登録
よむ
チャットをよむ
テキストをよむ
マンガをよむ
イラストをみる
かく
チャットをかく
テキストをかく
マンガをかく
イラストをかく
原作者 TOPページ
マンガ家 TOPページ
マンガ読者 TOPページ
メニュー
【40】精霊の時計
俺たちはひとつの答えを導き出した。
時計が鳴る。まるで、
……真実はお前さんの過去の中に記されてあっただろうに
「不正解」と言っているように。
お前さんには期待しておったのだが……のう……
目の前が暗くなる。なにも見えない。なにも聞こえない。
「ゲームオーバー」
聞こえたその声はあの黒ローブの声だろうか。俺たちは今までの記憶を今までの時に残したままふりだしに戻される。応接間にあった
童話の1ページのように。
時計を押すが良い。今度は間違えぬようにな