フカザワナオコ、イラストレーター&漫画家です。
独身生活を漫画にしたりしてましたが、昨年アラフォー地味婚しましてただいま結婚1年ちょいの43歳です。
ここストリエでは日頃思ってるあれやこれやを書いていこうと思います。

先日出かける準備してるときになんとなくつけてたテレビでアルプスの少女ハイジ(アニメの!)やってまして。

ハイジ、大好きなんですよねーーーー!

アニメ全放送分の再編集で前編後編をそれぞれ二時間にまとめたってやつで、たまたま1日目に放送された前編の冒頭を見ることができたんですけど、出かける用事がなければ全部見たかった…!

なんでこんな日に用事入れるかなって感じだったのですがまぁ私のそういうタイミングの悪さは置いといて、冒頭30分のハイジがなぜおじいさんの家に預けられるようになったかっていうのが改めてちゃんと見るといろいろ考えさせられちゃって。

ハイジの背景を改めて説明するとうんと幼い頃に両親が亡くなってしまって、母親の妹であるデーテ(多分若くて独身の設定だと思う)によってしばらく育てられるのです。
まぁそこはデーテも仕事しなきゃなのでいろんなとこに預けたりしてハイジ育ててたんだと思うのですが、そんな生活も困難になってきたのかハイジの祖父であるアルムおんじにハイジを半ば強引に押し付けるっていうのがいわゆる第1話で。

昔はこのデーテって人が本当に大嫌いで大嫌いでしょうがなかったんだよなー。
姪っ子であるハイジをかわいがってる感じもないしおじいさんのとこにも強引に連れていくし。
「なんて勝手なんだ!」って憤りながら第1話見るってのが常だったのですが、私も43歳になって大人になったんでしょうか。デーテも大変だったんだよなぁと、なんだかしんみりしてしまうのでした。

自分は独身で若くて(絵的に20代ぐらいかな?)仕事も結婚もこれからなのに、姉夫婦が亡くなってしまって姪っ子のハイジの世話をしなくちゃいけないという。
もちろんハイジに罪はないけど「なんで私だけ…?」っていうやるせない気持ちもあったんだろうなぁって…。
疎遠になってたとはいえハイジの数少ない血縁のひとりであるおじいさんとこにハイジを連れていったデーテの気持ちも、今ならなんとなくわかってしまうのです。

とはいえデーテはその後ハイジが山でのおじいさんとの生活を超満喫してるとこに前触れもなくやってきて、半ばだまし討ちみたいな感じでハイジをフランクフルトのクララのお屋敷に連れていってしまうので、やっぱ勝手な人に違いはなく「余計なことをーーー!」とやきもきさせられるのですが。

そうそう、クララの超厳しいお世話役のロッテンマイヤーさんもハイジに厳しくて嫌なキャラだと思ってたけど、見方変えたら融通はきかないけどただただ真面目に職務遂行しようとしてる人だったりするしな。
リアルでもそうだけど、簡単にいい人悪い人でくくっちゃいけないんだよなー、うん。

自分もいい年になって、いろんな人がいて世界が成り立ってるっていうのがわかって見るハイジの世界。子供の頃とは違うおもしろさがあるわ。

pagetop