大丈夫?夜太?

何かに気付いた彩が夜太に近づいてきた

夜太

うん、悪い夢を見てね、、、、

そう、、
しかし、あぶない奴2人でお出ましとはね
家の中まで殺気が伝わってきたわよ、、
ありゃあぶないわね、、、

夜太

ん?
1人できたみたいだよ?
声の主は

、、、、
じゃ、、もう片方は、、

夜太

バレちゃったか、、、
もう片方は僕だよ彩、、

呆れた、、
あんたにもそういう一面あったのね、、
それで、なんて騒ぎたてて言ったわけ?

夜太

一年、精一杯楽しく過ごせってさ

そう、、、
じゃ、言う通りにするとしますか、、

夜太

暗い話しになっちゃってゴメンよ彩、、、

暗い話しなんて生きてれば、いくらでもあるわよ、楽しい事も同じくらいにね

夜太

そうだよね、、、
やっぱり僕は彩と一緒になってよかった、、

はいはい、そういうノロケは朝ごはんたべてからにしましょう、一年なんてあっという間なんだから

夜太

そうだね、太郎も待ってるだろうし

、、、、

どうしても過去には触れまいとする彩だったが、あの異様とも言える殺気が頭からは引っかかって離れなかった

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