以上をもちまして『明日の舞台のために』は終演いたします。

 お忘れ物のありませんようご注意くださいませ。

 なお、ロビーにて出演者がお見送りいたします。

*キャラ紹介*
名前は某劇作家作品から。
あちらの作品内容とは一切関係なし。

キャラ崩壊甚だしいケント座長。
この人の顔がなかなか決められなかった。
今でも納得はしてない。
だってスーツって……。

主役になりきれなかったとか動かしづらいとか言わないでコーディリア。
生粋の田舎娘で所帯臭い。

噛ませ犬ハムレット。
最初はこっちと結ばせたかった残念な子。

結局何者ホレイショー。
ケントの良き理解者。
裏設定、ケントのことはキスしたいくらい好きだが、抱くなら女のがいい。
王子みたいな格好は無視。

噛ませ犬二番手、第三皇子フォーティンブラス。
二幕があるとすれば第一の黒幕。
漢数字いっぱいでややこしッスね。

悲劇の令嬢オフィーリア。
コーディリアが一切嫉妬しなかったという可哀想な子。
終盤名前しか出番無く哀れ過ぎるので避暑地で療養させとく。
名前があれだけどハムレットとはくっつけません、ええ残念ながら。

オズワルド。
動機はもっとどろどろした裏があるけどカット。さらっと言えばGAYという設定でした。

*劇中劇について*

はじめにコーディリアが田舎街で演じていたのは、歌舞伎から女装の美男子弁天小僧菊之助。彼らの演ったのがどんなストーリーだったかはわからないけど原形は留めてないと思われる。名台詞だけ頂きました。

都での初舞台となるダブルスーサイドは落語の品川心中より。
ティンクチャーは娼婦のお染。
ゴールドトレジャリーは貸本屋の金蔵。

次の公演にと考えていたのは童話かぐや姫だったり。
でもロマンスに変更するんでしょうね。

背景はヨーロッパの英仏独伊ない交ぜにした16、17世紀くらいかな。





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 ご協力頂けましたら幸いです。

 本日はご来場くださいまして、誠にありがとうございました。

打ち上げ ~あとがきという名の蛇足~

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