『日向』と『日陰』の擬似恋愛

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 暗柳陽向は頭脳明晰、文武両道、品行方正、才色兼備で有名な美少女で、教師からの信頼も厚い。しかし中学以前はコミュニケーションを苦手とする『日陰者』で、地味で目立たない容姿をしていた。そんな中憧れの相手で一つ上の幼馴染……星影太陽と同じ高校で、中学時代の関係者の居ない高等学校に陽向は入学する。それを機に少しでも太陽と釣り合うようになりたいと思い、『高校デビュー』を果たしたのであった。
 しかし元々の性格が変わった訳では無い為、太陽との関係を進展させる事も出来ずに陽向はバレンタインを迎えてしまう。更に太陽と陽向の姉、日和が付き合い出して告白する前に失恋。苦い想いで二年生に上がる事に……。
 それでも勝ち得た信頼を手放す事も出来ず、バレないように祈りながら『高校デビュー』のままで迎えた二年生の四月終わり。クラスメイト多数の推薦で二年二組のクラス委員となった陽向は担任の月明陰斗に呼び出され、その弟でサボり魔の月明千影の存在を知る事に。何と彼は高二に上がってから一度もまともに登校していなかったのであった!
 何とか学校へ来させたい陰斗に頼まれ、陽向は彼にプリントを届けに行く事に。
 しかし千影は思っていた以上に曲者で、陽向の想い人、失恋……更に『高校デビュー』の秘密を握っていた!
 そして『秘密』をネタに、陽向はとんでもない取引を持ち掛けられ……。

「黙っててあげる代わりに俺と付き合って。そしたら学校もサボらず行ってあげるし、君の想い人の略奪を手伝ってあげる。勿論成功したらちゃんと別れてあげるし……悪くない条件だと思うけど?」

 かくして断れない陽向は千影の思惑もわからないまま振り回される期間限定の恋人を演じる事になるのだが、翌日登校した千影は容姿も性格も初対面の時とは違っており……?

『高校デビュー』で『日向者』になった真面目委員長×ミステリアスで軽薄な本性を持つ『日陰男』の織り成す学園偽装ラブコメディ。

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 これは藤花のエッセイ『ぼっちソロ充オタクを黒髪美少女に変換シリーズ』の第三弾! 大抵の人が経験するであろう高校生活。当然それは人の数だけ存在し、多種多様な物だろう。中でも藤花は福祉系高校に通った分、特殊な物だったかも知れない。嫌、ほぼぼっちだったから特殊なのだろうか……そんな(ほぼぼっちながらも)思い出の詰まった福祉系高校での日々を黒髪美少女に変換された作者を主に描いたら(ほぼぼっちながらも)面白いかも知れない。 これは……そんな思考回路から生まれた思い付き自己満足作品。 福祉系高校あるある(と藤花が勝手に思っている)SSを綴る!

2019.06.23 連載中 (1)
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葉影学園生徒会外伝~“文学部”と無限数の物語編~

学校法人葉影学園は私立陽陰学園、私立陰陽学園、私立陽影学園、私立影陽学園、私立陰影学園、私立影陰学園という六校を営業していた。更にこの六校の生徒会は過去に人間関係で問題を抱え、特殊な能力を得た変人達で営業されていた。 しかし六校の部活は特殊な能力も何も無い、平凡な人々で営業されている……筈だった。 その内の一つ、学校法人葉影学園の営業する陽陰学園。 その中の一部活、文学部もそれは変わらないと思われているが……文芸部と一緒に存在している妙な文学部というだけあって、ここには大きな秘密を抱えた先輩が居る。その為少人数体制で営業されているのであった。 “秘密を抱えた先輩”に巻き込まれた平凡で哀れな少年・日向静瑠は葉影学園の二年生。過去の出来事から出来る限り人と関わらずに過ごしたいと願っていたが、自称“文学少女”の先輩、左山美姫の『普通の食事の味はわからず、物語で味を感じる』という奇妙な能力を知った故、美姫に『秘密をバラさないか監視する』と言われ、文学部に入る事となってしまった。しかし監視は静瑠を文学部に入れたいが為の口実で、実際は物語を書く意味を理解していた静瑠を高く買った美姫が“おやつ係”として物語を書かせたかったのであった。 そんな或る日、文学部で静瑠が何時ものように美姫の為の物語を描いていると……一人の女子生徒、右海優が訪ねて来る。優は本気か嘘か、静瑠に告白をする。静瑠は過去に暗い影を落とした少女、右海心と瓜二つの彼女に心乱されながらも告白をOKしてしまい……。 これは“平凡な筈の少年”と“秘密を抱えた文学少女”のどこか儚くて、だからこそ愛しい日常の記録。

2019.06.23 連載中 (1)
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葉影学園生徒会外伝~“新聞部”の小話編~

 学校法人葉影学園は私立陽陰学園、私立陰陽学園、私立陽影学園、私立影陽学園、私立陰影学園、私立影陰学園という六校を営業していた。 更にこの六校の生徒会は過去に人間関係で問題を抱え、特殊な能力を得た変人達で営業されていた。 しかし六校の部活は特殊な能力も何も無い、平凡な人々で営業されている。 その内の一つ、学校法人葉影学園の営業する陽陰学園。 その中の一部活、新聞部もそれは変わらない。少し(というか大分)個性的ではあるが、ファンタジーな日常とは程遠い六名で密やかながら楽しく活動していた。 妹の影響で新聞部を「俺のハーレム!」と叫ぶ変人、種河刹那は新聞部唯一の男子。 その言動のせいでイケメンだと言うのに女性陣からは下僕のような扱いを受けていたのだが……彼女達との確固たる絆も確かにあって――。 これは六人の新聞部員達が巻き起こす……愛すべき日常の記事。

2019.06.07 連載中 (1)
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イラストレーター

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海賊世界線(キャラの服装やポーズはメーカー製なので物語に深く関係していません)使ったメーカー様:https://picrew.me/image_maker/3595ストーリーの大まかなネタバレはここにあります(自己責任でどうぞ)→https://sionia.amebaownd.com/posts/5049041?categoryIds=1539463

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