郵便局の窓口で、本当に起こった出来事を書いていこうと思います。これから郵便局に行く人にとって、参考になればいいなあと思って書きました。※本文に出てくる解説はすべて個人の見解であり、日本郵便(株)様の公式見解ではありません。
高校2年生の杉本薫はある日不良に絡まれていた赤沢菜月を助ける。菜月の救出に成功する薫だったが、彼が抱いたのは人を助けた達成感でもなければ満足感でもなかった。その違和感の正体を調べていくうちに彼は自分の中にいる化け物の存在を自覚していく。自分の中にいる怪物に蝕まれていくように日々を過ごす薫。その正体を巡って様々な人間の行動が交錯していく。
美しいモノは普遍性を持つ。完全なる美を追求する謎の少年にまつわるエトセトラ。