銀執事

うわぁぁああああああああ

銀は、あの化け物と遭遇した後、勢いよくトイレのドアを開け、紅夜がいる階段前に走った

紅夜

ど、どうした!?

銀執事

先客がああああ先客がいたぁぁあああ

紅夜

銀、階段を登るぞ

銀執事

あ、ああ!!

銀の発言から何かを察した紅夜は、銀の腕をつかみ、急いで階段を登った

そして二人は2階に登ったすぐ手前の部屋にいき、目の前にあった大きなタンスの中に入った

銀執事

紅夜

ガシャンッ

銀執事

…!

ガシャンッ

ドアを壊されるような音が段々と近づいてくる

紅夜

ガシャンッ

銀執事

近づいてくる…

ガシャンッ!!!

紅夜

この部屋のドアが壊された…!

グチャッ グチャッ…

紅夜

この部屋の中を探しているのか…?

銀執事

ふぇっ…

紅夜

えっ

銀執事

ふぇっくしゅん!!!

紅夜

!?

銀執事

…っ

くしゃみをした銀の口をいそいで紅夜が手で塞ぐ

グチャッ… グチャッ…

紅夜

化け物の足音らしきものはゆっくりと遠のいていき、しばらくするとその音は次第に聞こえなくなっていった

銀執事

行ったのか…?

紅夜

そうみたい…だな。
あんな大きな音をたてても気づかなかったなんて…耳が悪いのか?

銀執事

ほっ

紅夜

ほっじゃねぇよ!!あんなタイミングでくしゃみするなんて自殺願望でもあったのかよ!!!

銀執事

ごめん…
ハウスダストアレルギーで…

紅夜

アレルギーだとしても我慢しろよ!
もし見つかったらお前を犠牲にして逃げようと思ってたからな!?

銀執事

なんとおそろしいやつだ…

紅夜

あの状況でくしゃみするお前の方がおそろしいわ!!

銀執事

なんだと!?

紅夜

お!?やんのか!?

二人は狭いタンスの中で取っ組み合いを始めた

その瞬間、衝撃で扉が開き、転げ落ちるようにタンスから落ちた

銀執事

うわあっ

紅夜

おあああ!!

ヌチャッ…

銀執事

な、なんだ…!?

紅夜

うわあなんだこれ!?

二人が落ちた床には引きずった血のような跡があった

銀執事

血…?

紅夜

あの化け物の通った跡みたいだな…

銀執事

最悪な臭いだな…

紅夜

腐敗臭だな。
ところでこの部屋って、さっきはいそいでてあまりじっくりと見てなかったけど旅館か何かだったのか?

銀執事

机とか布団もあるしね…でもそれにしては少し違和感があるような…

紅夜

一応調べてみるか。
あの化け物がいつ戻ってくるかわかんねぇしどっちかは扉の前で見張りな

銀執事

わかった

銀は部屋の入り口で見張り、紅夜は部屋の探索をした

紅夜

布団の周りにも下にも特に何もない…
本当にただ机と布団、さっき俺らが入ったタンスがあるだけだな…

銀執事

そうか…
どうする?他にもここ以外に3つ程部屋があったみたいだしそっちにも行ってみる?

紅夜

そうするか。
多分他の部屋のドアも壊されてて空いてるだろうし、行ってみようぜ

二人は廊下に何もいないことを確認し、まず目の前にある部屋へと向かった

銀執事

よく見ると、あの血のような跡が壁や天井にもついてるな…

紅夜

もしかしてあの化け物、壁や天井も通れるのか…?

銀執事

ああもう最悪だ…

紅夜

銀、見張りする際は下だけじゃなく上も見ろよ

銀執事

わ、わかった任せろ

紅夜

この部屋…
さっきの部屋と構図が一緒だな

銀執事

ここの管理人室にあの研究所との関連性ある資料があったくらいだし、研究所の人たちの寮とかかな?

紅夜

多分寮と考えて間違いないだろうな…
この部屋にも特に変わったものはないみたいだ

銀執事

そうか…
じゃああと残り2つの部屋に行こうか

紅夜

おう。
また見張り頼むぞ

銀執事

ああ

二人は、周りを警戒しながらもう一つの部屋に入った

紅夜

この部屋も他の2つと同じ構図だな。
…特に何もない。少しくらいは何かあってもいいと思うんだけど…あれ?なんだこれは

銀執事

なんだ?

紅夜は机の下から1枚の色あせている紙を手に取った

紅夜

20人近くの名前が書いてある…研究所の人たちの名簿だな。ここは寮だったみたいだ…

銀執事

またそこに自分たちの名前があるとかないよな?

紅夜

いや、この名簿には俺らの名前入ってない。
全員知らない人の名前ばかりだ…
この部屋にはこれくらいだな。
特に使えそうな道具も何もない。

銀執事

うーん…
じゃあ最後の部屋にいこうか

そして二人は残り最後の部屋に向かった

紅夜

この部屋も構図や置いてるものは同じか…

銀執事

また見張りしてるから探索よろしくね

紅夜

布団の下に何かある

紅夜は、布団の下にあった古そうな写真を拾い上げた

銀執事

写真?

紅夜

家族写真に見えるな…
この寮に居た研究所の人のものか?

銀執事

ほう…

紅夜

なんだか複雑な気持ちになるな…
この写真以外は特になにも見つからなかったわ

銀執事

ここまでで見つかったと言えば名簿、その写真くらいだね。
何も得られたものはなかったな

紅夜

だな。
強いて言うならこの建物が研究所の人たちが利用していた寮だったっていう情報くらいだ

銀執事

…1階に戻るのか…?

紅夜

戻るのは嫌だけどずっとここにいても仕方ないし、安全とは言い切れないしな

銀執事

見つからないように移動するか

紅夜

そうだな

部屋から出た二人は階段の方へ向かい、警戒しながらゆっくりと下に降りた

銀執事

この部屋、ドア壊されてないし安全なんじゃない?

紅夜

そうだな。
ドアが破壊されてるところ、血の跡があるところは危険だからここは大丈夫だろ

ドアノブに手をかけ、開こうとするがそこのドアは鍵がかかっており、ビクともしなかった

銀執事

鍵が閉まってる…

紅夜

…確かここに来て最初に入った管理人室で鍵を置いてある場所を見かけた気がするぞ

銀執事

よし、鍵を取りに行こう

紅夜

血の跡は…ないな。多分アイツはいないだろう。行くぞ

二人は最初に入った管理人室へといった

銀執事

入った形跡もないし、今のところ安全だな

紅夜

今のところは、だけどな。
お、あったあった。ここだよ鍵が入ってるの

銀執事

ここか…って鍵入れに鍵閉まってるよ!?意味ないじゃん!

紅夜

んー…この部屋に鍵らしきものもないし壊せそうな道具もないし…

銀執事

せめて針金とかでもあればな…

紅夜

裁縫針ならあるんだけどなぁ…

銀執事

それだ!ちょっと貸してくれない?

紅夜

いいけど…なんだ?ピッキングでもするつもりか?

銀執事

中学生時代遊んでやってたことがあってな。
もしかするとと思って…

紅夜

中学生ですごい趣味してんな!
針ってこれでいいのか?

紅夜は自分が持ってた裁縫セットの中から針を数本取り出し、銀に渡した

銀執事

…紅夜、この針ここをこうやってすこし曲げたりすることできるか?
加熱するものもないけど…

紅夜

ええ…一応やってみるけどさ…

紅夜は針を手に取ると力を入れておもいっきり曲げた

銀執事

お、おお…冗談半分で言ったのにちょっと曲がってる…よく折れなかったな

紅夜

はぁはぁ…これくらいでいいか?

銀執事

力強すぎだろ…これから喧嘩売らないようにしないと…

紅夜

ここまで俺に体力使わせたんだ。鍵が開かなかったら許さないからな

銀執事

は、はい

銀は紅夜が曲げた針とまち針を手に取り、鍵穴へと入れた

紅夜

どうだ?開きそうか?

銀執事

んー…

ガチャガチャ

紅夜

おっ?

銀執事

んっ?

紅夜

いやいや、ん?じゃねえよ!
開いてるじゃないか!

銀執事

ほんとだ!

紅夜

おいおい天然かよしっかりしろよ!!

銀執事

適当にやったのに…やってみるもんだな

紅夜

適当だったんかい!!!

かかっていた鍵を外し、中を確認する

銀執事

いくつか鍵があるけどどれだろう…?

紅夜

ここの4つ同じ鍵は違うだろうな。
多分2階の部屋のものかな。
消去法でこれだろ

銀執事

成る程…

紅夜

じゃあ、行くぞ

銀と紅夜は鍵を手に取り、さっき閉まっていた部屋の方へと向かった

ガチャッ

銀執事

お、開いた

紅夜

開けるぞ

扉を開けるとそこには同じようなテーブルと椅子や自販機が置いてあった

銀執事

食堂?

紅夜

食堂だな…

紅夜

どうする?厨房の方から調べてみるか?

銀執事

テーブルと椅子ほ方は特に何もなさそうだしね…

二人は入ってすぐ右の方にあった厨房へと向かった

紅夜

なんか鉄の臭いがするな…

銀執事

またこの臭い…死体か何かでもあるのか?

紅夜

んー…特に厨房を見渡す限り、そういうものないように見えるけど…

銀執事

どこから臭いが…?

紅夜

わからないな。
お、冷蔵庫ある。一応電気通ってるし開くかな…

厨房にあった大きな冷蔵庫の扉を開けると、中には何の生物のものかわからない内蔵が入っていた

銀執事

わぁあぁぁあ

紅夜

くそ、臭いの元はこれか…!

中を見た二人は口と鼻を手で塞ぎ、紅夜は勢いよく冷蔵庫の扉を閉めた

銀執事

なんで冷蔵庫にあんなものが…

紅夜

…もしかして、ここにいた人たちが食べていたのか…?

銀執事

嘘だろ…?

紅夜

わからないが…
使わなくなった、または使えなくなった実験対象の生物の肉を食っていたんだろうか…

銀執事

うっ…

紅夜

食べてないにしろ食べたにしろ、冷蔵庫にあんなも入れてる時点で正気の沙汰じゃねぇな

銀執事

さ、さっさと厨房調べてここから離れよう

紅夜

そうだな…っといってもここの厨房、普通なら包丁や皿とかあってもいいのに何もないな

銀執事

確かに…
食器棚に何も入ってないね。
入ってたとしたらそこの冷蔵庫くらい

紅夜

厨房には何もないな。
一旦テーブルとかがあった方に戻ろうぜ

銀執事

おう

紅夜

…といってもこっちも特に何もないんだけどな…

銀執事

自販機とかは?

紅夜

何の変哲もない自販機だな。

銀執事

売ってる飲み物、半分以上知らないのばっかなんだけど…

紅夜

こんな飲み物あったんだ。あ、俺小銭持ってきてるんだけど使えるかな…?

紅夜は持ってきていた財布の中から小銭を取り出し、自動販売機の小銭入れに入れた

銀執事

一応使えるみたいだね。

紅夜

とりあえず無難に水を買ってみるか


グチャッ

銀執事

なんかペットボトルが落ちる音にしては鈍かったような…

紅夜

何か違うものでも落ちてきたのか?

自動販売機の取り出し口に紅夜が覗き込むと、そこには子猫の死体の上に水のペットボトルが落ちていた

銀執事

まさかペットボトルに当たって死んだのか…!?

紅夜

い、いや、腐っているところを見ると、もう死んでから日が経っている…
猫好きの俺から見るとすごいメンタルがやられる光景だ…

銀執事

な、なんでこんなところに…

紅夜

逃げ込んだ先がこの自販機の取り出し口だったのか…?
一度入ると中から出られなくなるし、閉じ込められてたんだろうな

銀執事

かわいそうに…

紅夜

…ペットボトル、一応回収しておくか

銀執事

だな

紅夜

さて、これからどうする?食堂はもう調べたし…

銀執事

あと行ってないところといえば、管理人室の近くにあったお風呂くらいだな

紅夜

風呂か…何もなさそうだが…
あの化け物の通った跡さえなければ行ってみよう

銀執事

なぁ、まだこの寮内にあの化け物がいると考えると一旦外に出るのがいいんじゃない?

紅夜

それもそうだな…一旦ここから出るか。
入り口の扉も最初開いてたしな

二人は食堂から出て周りを確認し、化け物の通った跡が無いことを確かめて外への扉へ向かった

ガチャガチャ

銀執事

ひ、開かないよ!?鍵もされてないのに…

紅夜

また閉じ込められただと!?
勘弁してくれよ…

銀執事

またあの研究所の時みたいに裏口があるのかな?

紅夜

風呂はわからないけど、一通り見てきた感じそういった所見かけてないしな…
とにかくここからは出られない、他を探そう

銀執事

じゃあ風呂に行こうか

紅夜

そうだな。
風呂までの通路にあの化け物が通った跡もなさそうだし、早めに向かうか

またしても閉じ込められた二人は、唯一まだ入っていない風呂場へと向かった

銀執事

男風呂と女風呂…

紅夜

女風呂に行くぞ

銀執事

そこは男風呂からだろ

銀の発言で、まず二人は手前の男風呂から入った

紅夜

何が楽しくてこんなところに…

銀執事

何をしにきたんだお前は一体

紅夜

うるせえ。
ここは…ロッカーがあるくらいか

銀執事

でも全部鍵がかかってるよ

バキィッ

紅夜

開いたぞ

銀執事

!?

紅夜

こっちもこっちも…なんだ、すんげぇ古くなってたし余裕で開くな

銀執事

怪力すぎだろ…

紅夜

中には何もな…っておお!?

銀執事

どうした…!?
…ってなんだエロ本か

紅夜

…男だな

銀執事

見なかったことにしよう

紅夜

ここのロッカーの中には…ってえ!?

銀執事

あれ…?自分たちって男風呂に来たんだよね…?なんで女性物の下着が?

紅夜

ほら、最近ってメンズ用のもあるくらいだし、それかそういう趣味の奴がいたのかもしれないし…普通に考えておかしくはないだろう

銀執事

普通に考えておかしいからビックリしてるんだけど…

紅夜

ロッカーに入ってるのはそれくらいだな

銀執事

これだけってのがなんかな…

紅夜

なんだ?この下着持って行くか?

銀執事

なんでだよ!!

紅夜

そこはノリで着けてくれるくらいしないと…

銀執事

お前今どういう状況かわかって言ってんの!?
ほら、早く浴場の方へ行くよ

二人は脱衣所から離れ、浴場へ向かった

紅夜

んー…湯船とシャワーが3つ程…それほど大きくもない浴場だね

銀執事

浴槽になにか苔がたまったような水が張ってあるね…

紅夜

き、汚ねぇ…

銀執事

またこの浴槽の中から変な生物出てきたらとか思ってしまう…

紅夜

もうあんな目にもう一度あうなんてごめんだね

銀執事

…でもそんな気配はないみたいだね

紅夜

そうだな。
こっちの方にはなにもないし、女風呂行くか

銀執事

仕方ない、そうしよう

二人は男風呂から出て、隣の女風呂へと向かった

紅夜

女風呂の方も中の構造的には同じ感じだな。

銀執事

ロッカーの中は?

バキッ

紅夜

こっちも余裕で開くな…
ここも…ここも中は空っぽだ

銀執事

割と何もないもんだね

紅夜

ここで最後か…

バキィッ

銀執事

ん?何か中に入ってるよ

紅夜

本…?
中に何か書かれてるな。日記か?


=○月○日=
”最近私の下着がよくなくなっている。
干している時に風で飛んでいってるのかな?”


=○月○日=
”ここに連れてこられて約2ヶ月。
1年働いたら家へ帰せてくれるらしい。
本当なのか?信頼できない。
早く家族に会いたい”


=○月○日=
”4班の実験動物が逃亡したらしい。
失敗作だったみたい。
国に見つかると騒動になるだろうけど、ここから遠くへ行く前に弱って死ぬだろう。”


=○月○日=
”今日はとうとう追及してきたキメラが完成。
地下の水槽に入れられている。
主食は生物の肉。人間も勿論含まれている。
あんな危険な生命体を作るなんて…。
一体何が目的なんだろうか。”

銀執事

これって…ここにいた研究所の人の日記か…

紅夜

どうやら自分の意思でここに来た訳じゃないみたいだな

銀執事

あ、まだ続きが…


=○月○日=
”昨晩、同じ班の木村さんが突然姿を消した。
逃亡でもしたのだろうか?
研究所の皆はそのことについて何も触れない。”


=○月○日=
”今朝、新しい人が連れてこられた。
そして私の班に加入した。
どうやらここに連れてこられてる人は理系の人らしい。
周りの人はシステムエンジニアや医師などの人ばかりだ。私も看護士だからその一人。”


=○月○日=
”ここにきて半年が経つ。
そこで気がついたことが一つ。
一年働けば解放と言われてたけど、あれは嘘みたい。
実質、今までに一年経って解放された人など見たことが無い。”


=○月○日=
”一生解放されないなら逃亡しようと決意した。
最後にここが何を企んでたのかを管理人室に入って調べてから出ようと思う。”

日記はここで終わっていた

銀執事

この日記を書いてた人は逃亡できたのかな…

紅夜

…どうだろうな

銀執事

どうした紅夜?そんな難しそうな顔をして

紅夜

…ここに来る前俺らの資料あったろ?
あの×がついてたりする…

銀執事

ああ、紅夜のお兄さんもあったあの資料?

紅夜

そうだ。
あの資料ってもしかするとここに連れてこられる予定の人たちのものだったんじゃないか?

銀執事

え?なんで?

紅夜

銀は機械系の大学生、俺は医師、俺の兄もとても優秀な医師だった。
また、資料の中で数人、行方不明者としてニュースで見た人がいたんだけどその人たちも理系の仕事や学生の人だったんだ

銀執事

…確かにそうかもしれないね

紅夜

資料に付いてた×の意味はわからないが…

銀執事

自分たちの知らないところでいろいろ計画をされてたんだね…

紅夜

あくまでも推測だがな。
多分そうだろう

銀執事

紅夜やそのお兄さんはわかるけど、なんで自分みたいな馬鹿を…

紅夜

知らねぇけど、とりあえず何らかの条件を満たしてたんだろうな

銀執事

怖いな…

紅夜

なんかこの研究所について知ることしかできてないな。
俺らはここから出たいだけなのに…

銀執事

それもそうだね。
一応こっちの浴場も調べておこうか

紅夜

おう

手に取った日記を元の位置に戻し、二人は浴場の方へと向かった

銀執事

こっちもさっきの男風呂と一緒のような感じだね

紅夜

ああ。特に変わったところもない。
変わったところというと湯船に水が溜まってないことくらいだな

銀執事

何もなさそうだし、出ようか

紅夜

ここを調べ終わると…もう入ってない部屋がないな。どうする?

銀執事

確か管理人室の奥の方まだ調べられてなかったよね?そっちは?

紅夜

そういや何かあったような気がするな。
よし、管理人室に戻るぞ

二人は風呂場を出て、管理人室に向かおうとした。


その時

ボトッ

銀執事

ん?

紅夜

なんだ?上から何か落ちてきたぞ

何かが落ちてきた上を見上げるとそこには

紅夜

嘘…だろ…

銀執事

あああああああああああ

=6話=
終了

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